BMW M3 セダン のみんなの質問

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最近の欧州メーカーのデュアルクラッチ・トランスミッション(DCT)離れについて質問です。

「BMW マニュアルに加えDCTも消滅。

もはやトルコン式ATには勝てない」
http://intensive911.com/?p=91423

この記事を読んで、アウディに加えBMWも追従しているようで驚いています。

本当に最近のトルコンATは、変速スピードや伝達効率がDCTを凌駕しているのでしょうか?

変速スピードはともかく、伝達効率は構造上間違いなくDCTに劣ると思うのですが、それすら克服できているのでしょうか?

詳しい方、ご教示願います。

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ベストアンサーに選ばれた回答

「BMWのDCTトラブルは有名で・・・」なんて大デタラメ回答が(笑)

正解は「BMWのDCTはトラブルがないことで有名」です。
VWグループのトラブル頻発は周知の事実だが。

ただアメリカ、日本の市場ではDCTのメリットを生かしきれず、また10速などの多段化にはスペース、重量面などで不利。

ただスポーツ走行にはDCTが向いているとBMWも認めており、次期型M3,M4はDCTを継続採用するとみられる。

M5などのLクラスにはトルコンがお似合いか。

その他の回答 (7件)

  • トルコンでもDCTでも製品による出来・不出来はありますので必ずしもどちらかが絶対的に優れている、と言うわけではないのだと思います。
    原理的にDCTのほうが伝達効率は優れている、というのは間違いないと思います。
    ただトルコン式でもその欠点を補う事(燃費を良くする等の効率化)は可能です。

    例えばプジョー(BMWも同じものを採用しています)がAT(アイシンAW製)を採用した理由としてはDCTだと単純に重量がかさみやすいこと、シフト待ちのギアが回転している分のイナーシャでエンジン回転数がやや増える、等の理由があるようです。
    8ATでも重量は従来の6ATとほとんど差がないようです。
    DSGでおなじみの「フリーホイール機能」もあります。

    https://gqjapan.jp/car/review/20180908/308gt-nanyo

    BMWの場合は性能云々、と言うよりトヨタと提携している絡みもあると思います。MTでも一部アイシンAIの製品を採用しています。

    https://plaza.rakuten.co.jp/t3109/diary/201504170000/

  • 最近のDCTとトルコンATを比べて一番の違いは「ギアの段数」だと思います。
    メルセデスやBMでは8段、9段が当たり前になって来てます。DCTではポルシェ用の7段が一番多い。

    一方、欧州の主力は依然としてディーゼル=低中速でフラットな大トルクなので、トルコンATとの相性も抜群で、常に1500~2000rpmを維持したまま、速度ゼロから150キロ位までの実用域を満たせるのも、多段ATのメリット。
    同じ段数をDCTでしようとすると、プラス100kg位の重量増が必要になってくるのではないか?と思われます。

    唯一の解決策は、大型トラックのように「副変速機=ハイ/ロー」をつけて、
    ・・・2ハイ→3ロー→3ハイ→4ロー・・のように変速させることでしょう。
    これなら主変速機6速副変速機2速で6x2の12段変速になります。
    そして、大型トラックやトラクター(トレーラーの頭)に関しては、すでに、このタイプのクラッチレスSMTが実用かされています。
    ただ、当然重くなる。



    ただ、この傾向が続くかどうかは未知数で、
    日本で「イケヤ・シームレスミッション」というものが2018年に発表されました。シングルクラッチのドグミッションを基本にしたシステムで、DCTに比べて非常に頑丈で軽量に出来る。ドグミッションが基本なので、シフトアップにクラッチ操作が必要ない、という利点があります。
    今はまだMTオンリーですが、海外のメーカーが多数視察に訪れているようですので、アウディ辺りがこれのAT版を近々出しそうで、楽しみにしています。

  • BMWとAudiは客層の好みがDCTを好まないのと
    BMWというよりZFのATの耐久性がだいぶ上がって来たので
    スポーツ走行もそこそここなせるようになってきたからです。
    Audiのほうが先行してるように見えるかもしれませんが
    BMWはSMG > やっぱりAT > DCTも逝ってみる >ATに戻る
    と迷走して遅れただけでしょう。別にAudiに追従してるわけでは無いと思います。
    BMWの故障が有名なのはこのSMGの話です。

    変速スピードは以前からATのほうが速かったですよ。
    変速速度が速くても変速後のトルコンスリップがMTに劣ってたのです。
    後は気分の問題でMTのほうが速く走ってる気分になれるんです。

    変速機そのものの機械損失はDCTのほうが小さいとは思いますね。
    データで確認してないけど。

    サーキットでタイムを競うわけでなければ
    転がしてどれだけ気分がいいかが重要です。
    カタログとスペックじゃ気分はわかりません。

    ウチのポンコツはHonda内製の5ATからZF6HPに変わりましたが
    なんというか感触的に雲泥の差ですよ。機能とか性能的には
    たぶん大差無いと思うんですけどね。
    現行の8HPとか9とかも体験してはみたいですね。

  • DCTもステップATも「クラッチの繋ぎ換え」で変速するのは一緒なので、油圧機構を最適化したステップATの変速速度(ロックアップしたままクラッチtoクラッチ)はDCTと同等まで速くなります。

    また、ステップATは遊星ギヤが常時かみ合っていますので、理論上どのギヤにも最低限の切り替え機構で変速可能(8速→3速とか)ですが、DCTの場合はプリセレクト予測外れ(DCTは予測が外れたら待機側ギヤを一旦切り替える必要がある)が構造上避けられません。予測制御次第では避けられるか待機ギヤをニュートラルキープするDCTもありますが、何れ交互にたすき掛けしながら変速するDCTの構造上、予測外れのリカバリー制御が露呈する可能性があります。※万が一の故障時は同軸段変速(2→4→6とか)で緊急走行可能です。


    ステップATは連れ回る部分のロスはまだ改善の余地はあるかもしれませんが、アクセルオフでコースティング機構が付いてるタイプもあります。DCTでも乾式クラッチ+フル電動(油圧機構無しでクラッチ、シフトフォーク動作)の機構なら効率面でステップATより有利だと思いますがトラブルが多く米国では問題になっているようです。→ゲトラグフォード製の乾式DCTがこのタイプです。


    プジョーなどは小型車にまで8速ステップATを採用していますので、ほぼ欠点は改善されていると見て良いでしょう。ちなみに湿式DCTも所有していますが、巷でよく言われる発進時のギクシャクは全くありません。10万キロオーバーでもクラッチのミート、摩耗・スリップの変化もほぼありません(学習機構あり)

  • 性能云々じゃないと思います、故障とメンテナンスに金が掛かるから。
    BMWのDCTトラブルは有名で、壊れると修理費は莫大です。
    DCTで頻繁にスポーツ走行、サーキット走行するとクラッチが減るので交換が必要になります。
    頻繁にローンチスタートとか使ったら、たちまち減っちゃいます。
    メンテパックに入っていれば無料ですが、修理不能で交換対象となるので日数も掛かります。
    DCTは発進時のギクシャク感が気になりますし、渋滞時などはイライラするくらいです。
    頻繁にゴーストップを繰り返すと故障の原因にもなります。
    ユーザーからの批判が大きいことがDCT衰退に繋がっていると思います。
    最新の8速ATは更に良くなっているようで滑らかな変速とのことなので、なおさらですね。

  • 変速スピードは現物出るまでBMWのアナウンスを真に受けるしかないですが、伝達効率、というか総効率という観点では一筋縄ではいかないとこありまして。
    油圧損失が一番大きいCVTですが、エンジン最高効率部分をピンポイントで使えるため燃費ミッションの代名詞的ポジションに居る、という事実を思い起こしてください。
    しかもトルコン採用が主流です。

    昨今ミッションの技術的トレンドはレシオカバレッジ(変速総量の広さ)の拡大です。
    燃費目的でより広い範囲でエンジンを低回転で使おうというニーズによるものですが、このレシオカバレッジの広さという点が超多段化の進んだステップATのメリットであり、CVT、DCT、AMTの登場で旧世代扱いされながらも勢力を維持してきた要因です。
    伝達ロスが多いとは言いますが、今どきのトルコンはすぐロックアップ入りますし、超多段化でレシオカバレッジを大きく取りながらも各ギヤ間はクロスに出来るのでますますロックアップ比率は上げられます。
    スタート、渋滞速度なんてDCTだって半クラですから効率悪いのは一緒。
    ホンダの新型8速DCT(北米仕様)なんてスターティングデバイスとしてわざわざトルコン付けてます。

    ステップATのもう一つの効率悪化要因、遊星ギヤの締結クラッチ/ブレーキの引摺り抵抗ですが、これはどうしようもないです。
    が、
    ・遊星ギヤは高回転低トルクでギヤ設計としては優しい
    ・ステップATは飛ばしシフトの自由度が高い
    という利点があり、差し引き勘定でDCTを捨てるだけのメリットがある…んでしょうかねえ。
    VWが10速DSGの開発を断念したニュースがありましたが、断念理由は定かでないものの、ここまでの多段化時代になると飛ばしシフトという点も結構効いてくるんではないかと思いました。

  • 「速さではPDK(DCT)である」とポルシェは明言してます。


    うちの車はゲトラグ湿式7速DCTです。トルコンATよりは重量増でしょね当然。

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