BMW Mモデルの新型エンジンについて。 Mモデルのストレート6エンジンがS55からS58に代替わりしましたね。 N55ベースからB58エンジンベースとなったわけです。

Question

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このエンジンで気になる事があるのですが、ボア×ストロークが82.0㎜×94.6㎜と非常にロングストロークになった事です。

最初にストレート6（スモール6）を積んだMはE36 M3でしたが、このエンジンは86.0㎜×85.8㎜のほぼスクエアです。

その後E36後期からロングストローク化され、F80 M3,F82 M4では84.0×89.6㎜になっていました。
新型エンジンは、これに輪をかけたロングストロークとなっています。

前述の様にS58はボアよりもストロークが12㎜以上も大きい値で、高回転まで澱みなく回るMモデルのエンジンに相応しくない様な気がするのですが。

V8ではありますが、E90,92のM3は92.0㎜×75.2㎜という超ショートストロークでした。
これこそMのエンジンの面目躍如という気がするのですが、皆さんはどう思われますか？

S58エンジンも歴代のSエンジンの様に、気持ちよく高回転まで吹けあがるのでしょうか？
ご意見をお聞かせください。

因みに私はE46 M3のS54(87.0㎜×91.0㎜)が一番好みです。

Answer 1

既に回答されていますが、S58はB58と異なり、ボア×ストロークは84㎜×90㎜に変更されています。
質問者様の仰る様に、BMWも十分に考慮した上でＭモデルに相応しいスペックにしたという事でしょう。

X3Mの諸元を見る限り、最高出力の発生回転は1000rpm以上下げられていますが、それだけで高回転まで気持ちよく回らないという事には繋がりません。
低い回転域でパワーを出しながら、オーバーレブ領域でもパワーを維持する様に設計されているのではないかと思います。

スタンダードモデル比較で、パワー・トルク値は各49PS・50Nm上がっているので文句なしでしょうし、S55に比較して劣っている所は無い様に思われます。

唯一ミッションがDCTからトルコンに替わっているので、DCTのフィーリングがお好きな方は残念な事かもしれません。
ただ性能はDCTを上回っているとの判断で搭載したトルコンですから、後は感覚的な問題だけでしょうけど。

私的にはAMGやアウディなどと異なり、いかにもマニュアル然としたシフトレバーは好みでしたが。

今後、このエンジンが次期M3,M4に載る事になるはずですので、私はとても楽しみにしています。

質問者からのお礼コメント

色々と教えて戴き有難うございました。

Answer 2

S58のボアxストは、B58と同じではなくS55とほぼ同じの84x90mmです。S55とほぼ同等のエンジンの回り方をするかと。

https://www.press.bmwgroup.com/global/article/detail/T0291184EN/the-all-new-bmw-x3-m-and-the-all-new-bmw-x4-m?language=en

Answer 3

簡単に言うと、ボア＆ストロークの関係は、ロングストローク程、低回転でのトルクが出やすいから、街中での加速は上がりますよ。
ショートは回転数がUPしてきてからのカムに乗る感じかな！？

昔のミツビシ系（ランサー、ギャラン系）と日産Ｌ型ＶＳトヨタ（2T-G)系みたいな構図です。

因みに昔の３シリーズもロングでは？