BMW M3 セダン のみんなの質問

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車の変速機の、AT、CVT、MTの
良い点
悪い点
を教えてください。

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ベストアンサーに選ばれた回答

【MT】
多段ギヤを手動で制御するものをMT(Manual Transmission)と呼びます。
<メリット>
・ダイレクトに変速するため、余分な機構が不要なので効率的なトランスミッションです。
<デメリット>
・手動で変速が必須なので、クラッチ操作等運転に負担が伴います。

【ステップAT】
多段ギヤを流星ギヤで構成し、電子制御により制御するものをAT(automatic Transmission)と呼びます。
<メリット>
・古くから使われている自動変速機で、技術的にこなれています。
・多段化により、高い効率が図られてきました。
<デメリット>
・段数を増やすことによりコストが高くなり、コスト削減が難くなります。

【CVT】
Continuously Variable Transmissionというもので、変速比可変のトランスミッションです。
基本構造は2つのプーリー間をベルトで伝達し、プーリーの外径サイズを変更することで、変速比を無段階に行います。
最近の日本車で多く採用されています。
<メリット>
・コンパクトで安価に製造ができます。
・伝達効率は一番悪い変速機ですが、無段階変速によりエンジン回転を一定化することでパワートレイン全体での効率が最大化できます。
<デメリット>
・高速走行中のプーリー固定用油圧発生の損失や、急なプーリー外径変移によるベルトの焼き付きなどの欠点があります。
・エンジン回転は極力一定となった状態で、加速・減速となるので運転者は従来のATとの差で違和感を覚える場合があります。

【HST】
Hydraulic Static Transmissionというもので、一種のトルクコンバータです。
水平に移動する動力を傾斜した円盤で受け取り回転に変換します。
その時の傾斜確度により変速比が無段階で得られます。
大型ブルトーザやパワーシャペルなどの工業用車両で利用されています。
<メリット>
大出力を受け止められます。
<デメリット>
システムが大きいので、利用車両が限られます。

【AMT】
MTでのクラッチ操作を電磁クラッチへ置き換え、自動で変速できるようにした変速機です。
VWのASG,BMWのSMG等で使われています。
<メリット>
MTと同等な伝達効率が得られます。
<デメリット>
エンジン出力と変速機入力の回転差を一致させる高度なブリッピング技術が必要となります。
基本的にはMTと同じですから、制御によってショックを伴う場合があります。

【DCT】
AMTと似ていますが、2系統のMTギヤを順次切り替える変速機です。
DCTは欧州車が多く採用を始めており、BMWはDCT,AudiはS tronic,VolkswargenはDSG,AlfaRomeoはSelespeed,PorscheはPDKという名称です。
最近では、ホンダが新型Fit Hybridに搭載します。
<メリット>
MTと同等な伝達効率が得られます。
次に変速するギヤを先に用意するので、変速が瞬時(200msec程度)に可能です。
<デメリット>
AMTと同じです。

日本車は、CVTに多大な投資をしてしまったため、DCT採用は遅れてしまっています。
燃費や効率を考慮すると、DCTの方が格段に上の技術です。
BMW M3(M-DCT DriveLogic)に試乗しましたが、モード2ではいつ変速したのかまったくわからないシフトをします。
通常のATよりも変速はスムーズで、まったく途切れの無い加速です。
(モード5以上ではとんでもない変速ショックと共にバツグンの加速をしますが、そこまで使う機会は少ないでしょう。
ましてやDTCをOFFにしたローンチスタートは、使う場所がありません。)

(mgs_pw_592743amg_index_0602さんへ)

質問者からのお礼コメント

2013.8.3 09:13

詳しく説明していただきありがとうございます

その他の回答 (3件)

  • AT車、良い点は、エンストしない、クラッチ操作、変速操作が不要で運転が簡単、安全運転に集中できる、クリープ現象で坂道を滑り落ちない、市販車はほとんどAT車、(93%)、悪い点、3段At車、4段At車とわずかだが変速ショックがあるhttp://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n165223

    CVT 良い点、エンストしない、操作が簡単、加速、燃費が優れている、無段自動変速装置なので変速ショックがない 悪い点、排気量の大きな車には耐久性で採用されない、運転特性を理解するのに時間がかかる


    MT車、良い点、大型車では価格が安い、悪い点、エンストしやすい、消耗品のクラッチ板を3万から5万キロで交換が必要。半クラッチ操作が面倒、走行速度に応じて適切なギア変速操作が必要、坂道発進ができないと滑り落ちて後続車に追突する、面倒な操作になれるのに時間がかかる

  • MT以外は操作が簡単なので少し練習すれば小学生でも運転できます。

  • もう、こういったくだらない質問は終わりにしませんか?

    この手の質問は、過去質問を検索したら『腐るほど』ありますよ。
    なぜ、質問入れる前に検索しないんですか?


    >AT、CVT、MTの
    >良い点 悪い点
    >を教えてください。

    じゃ答えます。
    まず、
    それぞれの変速方式に悪い点はありません。

    ATは変速を自動化する基本的なテクノロジーであり、
    変速動作を軽減するとともに、
    ともすると難しさを伴うクラッチ操作を無くしたということは最大のメリットです。

    CVTは変速動作を無くし、パワーのある自動車にも無断変速装置を導入したということが大きいですね。

    MTは変速装置のベーシックなものです。
    ATやCVTのクラッチ機構でもあるフルードカップリングほは異なり
    スリップによるロスがありません。

    それぞれの特性はおわかり?

    良い点、悪い点という見方をするのが間違いだと思いますよ。


    良い点
    悪い点
    を教えてください。

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