BMW アクティブハイブリッド 7 のみんなの質問

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国産車の高速燃費が悪いのはなぜか

日本車で高速道路を走ると外国車に比べて
燃費が悪い気がします
逆にBMWやボルボは高速燃費が良くゆったり走れる気がします
これはギア比が関係しているのでしょうか

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ベストアンサーに選ばれた回答

>日本車で高速道路を走ると外国車に比べて
>燃費が悪い気がします

国産車にも輸入車にも乗ってますが、そんなことは感じません。
ただ、Sクラスとか7シリーズのV8モデルなど市街地だとガソリン撒いて走ってるような車の燃費が、空いた高速でクルコン使って走ると2桁km/Lの大台に乗ったりするので、日常との格差に驚くことはあります。
でも、絶対数値で比べると、高速でもレクサスLS460の方が燃費いいです。

その他の回答 (7件)

  • 欧州では日本より高速道路の使用頻度が高く、速度域が高いです。
    したがって欧州のユーザーはクルマに高速での燃費やドライバビリティを求めます。
    ユーザーの声に応えてメーカーがクルマを開発すると、必然的にギア比やエンジン特性は高速巡航に向いたものになります。
    よって欧州車は高速巡航が得意なのです。

    一方日本人は街中のストップアンドゴーの割合が高く、速度域が低めです。
    よって日本人受けするには速度域が低い走りの燃費が求められます。
    その結果がハイブリッドです
    ハイブリッドカーは街中の燃費が良い分高速燃費は伸び悩みます。
    そんな理由で欧州車は積極的にハイブリッドカーを導入しません。
    日本車は街乗りが得意です。

    高速道路のような速度域は欧州の速度域に近いので欧州車の燃費が良くなる事が多いのです。
    外国車にはこういうところで外国の文化やライフスタイル、考え方が現れています。

  • 昔言われてたことは
    日本車は全開域に近いと燃料増量で冷却するから燃費が悪い
    ベンツはエンジン排気バルブにナトリウム封入などで対応

  • 実際にデータを示し,分析しましょう。

    ●燃費データ
    ★日本の場合:
    クラウン・アスリート 3.5L 6速AT … 10-15モード:10.0km/L,JC08:9.2km/L(推定),315馬力,377Nm,総減速比:2.209
    BMW 535i 3.0Lターボ・チャージャ付き 8速AT … 10-15モード:12.8km/L,JC08:13.0km/L,306馬力,400Nm,総減速比:2.052

    → 総減速比(トップギアと最終減速比の積)が約7%小さく,その分,エンジンは低回転です。これはトルク400Nm/1200rpmから,という低回転域から強烈な値なので,減速比を小さくできるためです。

    ★欧州の場合:
    レクサス IS250 6速AT … 都市内:15.4km/L,高速:11.9km/L,208馬力,252Nm,総減速比:2.170
    BMW 328i 8速AT … 都市内:19.2km/L,高速:15.9km/L,245馬力,350Nm,総減速比:2.103

    → 総減速比はほぼ同じで,BMWは,加速を強くしている設定になっています

    ●分析
    この燃費差は下記3つから来ています。

    (1) 過給機によるダウンサイジング
    (2) 高速燃費モードの設定
    (3) 実用性

    ●過給機によるダウンサイジング
    欧州では,ガソリン車の70%以上が過給ダウンサイジングエンジンです。つまり過給機をつけて排気量を小さくし,ポンピングロスを低減して燃費を改善し,最大出力を増やし,さらに低回転域から最大トルクを出すことで運転性を改善しています。

    ●高速燃費モードの設定
    日本では,JC08モードでの燃費表示のみですが(10-15モードは廃止),これは比較的速度域が低いので,高速時の燃費は反映しません(最高速度は80km/h)。一方,欧州では,都市内モード(Urban)と高速を含むモード(Extra Urban:120km/hまで)という2つの計測モードがあり,上記表示のようになっています。
    欧州車は,この高速モードがあるため,高速燃費の改善を重視しています。一方,日本では,欧州で販売するときだけ問題になるので,主眼はJC08になっています。

    → 具体的には,高速のような負荷の高い走行モードでもエンジンの耐ノッキング性をよくします。つまり冷却性をよくし,燃焼速度を高めます。これにより,耐ノック性を良くします。一方,日本車は,ノック性が良くないので,負荷が高くなると,空燃比で燃料を濃くします。燃料は燃焼室内で気化し,その際,周囲から熱を奪うので,燃焼温度が低下し,ノック性が改善します。しかし空気量で燃焼圧力が決まるので,燃えなかった燃料はそのまま排出されます。つまり燃費が悪化します。

    ●実用性
    欧州では,1日に500~800kmを走行する場合があります。たとえば,ミュンヘンからヴォルフスブルグまで約600kmですから,燃費と燃料タンクから,無給油で行けると判断します。つまり燃費がたいへん重要です。こういう計算をしばしばやっているため,高速燃費が非常に重要です。

    ●非ターボ車の頃は?
    ここ数年,ダウンサイジング・ターボエンジンが主流になっていますが,その前から欧州車の方が燃費が優れていました。これは,燃費計測モードにやはり高速モード(現在と異なる)があり,高速燃費を重視していたからです。特にプレミアムカーでの200km/h超では,日本車の多くがノック回避のため,濃い空燃比を使うため,リッターで4km以下になり,まったく使い物にならない状況でした。

    簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

  • まず挙げられるのはトルクが薄いせいでしょう。
    小排気量車の話になってしまいますが、自分の知っている及び調べた範囲だと
    最近の欧州車系はヘタすると2,000回転切るくらいからほぼフラットに最高トルク
    に近い値が出ます。
    (いい例がV.WのTSI 1,500回転位からほぼ最高トルク)
    私の車(2,004年頃の1,400cc仏車)でも2,000回転位から実用に足りるトルクが
    出てます。
    方や日本車では私のクルマと同じような排気量の最近のモデルでも3,000弱~
    4,000回転回さないと実用トルク出ません。
    上の方行ってもこの差は解消されるところか逆に広がる始末なので、ゆったり走る
    というわけにはなかなか行きません。

    あと排気管の材質に影響あったよう(今でもある、のか?)です。
    高速走行が長く続くと排気温度が上がります。
    欧州車はわりと下のクラスから排気管の材料に高温耐久性の高いインコネル材や
    ステンレス材を積極的に使用してきました。
    なので排気温度が高温になってもとくになにも考えなくてもよかったのです。
    日本車の場合コストの関係からそういった高級材料がなかなか使われてきませんでした。
    通常の鋼製排気管だと高温になるとどうしても耐久性に不安があるので、若干
    多めの燃料を噴いて排気温度の上昇を抑えるような仕組みになっていたとか。
    この排気温度低下の為に若干多めの燃料を噴かなきゃいけないということが
    思ったより日本車の高速燃費が伸びないということの一因では、と。
    ちなみこの排気管の材料の件はしばらく前にどこかで見た情報の受け売りですが(笑

  • 2004年のボルボV70に乗っていますが、80km/hで走行すれば16~17km/リッターですが、120km/hで走行すれば10km/リッターぐらいです。
    BMWZ4も所有していましたが、やはり同じでした。

    国産車も輸入車も変わらないと思いますよ。

  • 日本車は、実は思った程燃費が良くない・・・これは私も感じています。
    基本的に日本のエンジンは、実用速度でのトルク感に欠け、それ故に、より大きめにアクセルを踏む必要があります。
    これは、カタログ馬力を重視する日本の悪しき伝統なのですが、同時にそんな下らない事に騙され続けている日本人にも大いに問題があるところです。

    最近は、トヨタや日産も、フルサイズのアメリカ的なピックアップトラックを作っていますが、正直アメリカ製ピックアップより燃費が悪かったりします。これも。日本車特有のトルクに欠けるエンジンを、ぶん回してやらないと走らないからで、この実用域でのトルクが苦手な日本車には、やはりフルサイズのトラックにしても、乗用車の高速域にしても、苦手分野になると思っています。

  • そうですか?
    V12あたりは速く走れば走るほど燃費悪くなりますが
    BMボルボと言っても排気量やエンジン内容で全然違くなりますよ
    排気量でかくなれば基本、高速で速度あげても
    そのゆったり感は出てきますし
    フィットとプリウスでもまた違うわけです
    それと同じです

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