ベンツやBMWなどの高級車メーカーが燃費の良いハイブリッド車を作らないのはどうしてですか？買うのはどうせ金持ちだから、財布に優しい低燃費とかどうでもいいんですか？

Answer 1

ベンツやＢＭＷも、Ｓクラスや７シリーズなどのＦセグメントではハイブリッド車をすでにラインナップしています。しかし、これらはレクサスＬＳ６００ＨＬクラス、乗り出し１０００万円オーバーの高額車両ですから、数がそれほど出ているわけではありません。
これより小さなＥセグメント（カムリ）、Ｄセグメント（プリウス）、Ｃセグメント（アクア）では、今のところベンツやＢＭＷのラインナップはありません。これは、トヨタが遊星歯車を使った動力分割機構に関するノウハウを特許でガッチリ押えてしまっているため、トヨタからの技術導入なくしてこれらのサイズの車に積載可能なパワートレーンを量産することが難しいからです。
モーターと協調した効率の良い回生に不可欠な、ブレーキバイワイヤ（ブレーキの電子制御化）の技術も、トヨタの独壇場です。現時点で乗用車のブレーキバイワイヤ量産化に成功したメーカーは、世界を見渡してもトヨタと日産の２社だけです。世界で初めてこれを搭載したのはベンツですが、ブレーキが効かなくなるトラブルが続発してあえなく撤退、マイナーチェンジで普通のブレーキに戻して以後搭載を止めました。一方のトヨタは、ハイブリッド車だけでなく、レクサスやマジェスタなどのガソリン車にも幅広くブレーキバイワイヤを採用し、しっかりモノにしてしまいました。トヨタ自身はあまり大きな声で自慢していませんが、これは大変なアドバンテージです。
上記の通り、現時点では、ＢＭＷやベンツには「燃費の良いハイブリッド車」を作るのに必要な要素技術が不足しています。作らないのではなく作れないのですが、技術で劣っていることを認めたくないので「ハイブリッドはガラパゴス技術」などとモータージャーナリストやマスコミを動員して喧伝し、ハイブリッドには将来がないというイメージを消費者に植え付けようとしています。
しかし、それはドイツ車メーカーの負け惜しみであって、決して本音でないことは、下のＶＷの社長の発言の記事を見れば明らかです。
http://www.carview.co.jp/news/0/148691/

Answer 2

ハイブリッドも作ってますよ
ですが欧州勢は、ハイブリッドのほかにクリーンディーゼルと言うものもありますからね
ＶＷのポロ・ブルーモーションという車は、1.2Ｌディーゼルエンジンでプリウスと同じ燃費で走れるそうです

ロールスロイスなんかもＥＶに手を出したりと変な時代になったものです

Answer 3

ベンツはS HYBRID、BMWはActiveHybrid 7、X6を発売しています。

ActiveHybrid 3、5も年内に発売予定です。

トヨタよりハイブリッド車が少ないのは、ヨーロッパではハイブリッドよりディーゼルが主流だからです。

ハイブリッドが売りのレクサスもヨーロッパでは売れていないです。

去年、トヨタとBMWはお互いの不得意分野を補う為に業務提携しましたよ。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420111128beac.html

Answer 4

あれ？もう発売してるでしょ？

Answer 5

一応ありますよ。ベンツですとＳクラスにもハイブリッドがあります。
ただし、思想的に 燃費 というよりは 環境性能 という面でアピールしています。
特にドイツでは日本に比べて環境基準が厳しいです。ハイブリッドに搭載する電池のリサイクル方がもっと効率の良いものがあれば普及するかもしれませんね。

Answer 6

技術がないから作れないんです。だからいまだに故障だらけの粗悪車ばかりなんですよ。