外車は、日本の湿気が多い国では故障しやすい、と聞いたことがあるのですが本当でしょうか？ アウディに興味があるのですが、燃費などよくないのでしょうか？

Question

また、外車だと税金が高い、などデメリットがあったりするのでしょうか？
「維持が難しい」という意味がわからないので（基本的な質問で申し訳ないのですが）アドバイスいただけたら幸いです。
宜しくお願いいたします。

Answer 1

昨年の3月に2008年式、走行4万キロのAudi A8 4.2の認定中古車を購入しました。
購入後に約4000キロ走りましたが、その間に発生した不具合を書きます。

①エンジンルーム内の配管を固定している樹脂製の部品が2ヶ所で折れたため、ディーラーから部品を取り寄せ自分で交換

②運転席ドアの外部ドアハンドルに内蔵されているセンサーが故障し、ドアロック不能となったため、ドアハンドルを交換

③ブレーキペダルに振動が出たため、フロントブレーキのローター、パッドを交換

④エンジンスタートボタンを押しセルモーターが回り続けるが、エンジンが始動しない。ディーラーで調査したが原因不明

⑤助手席ドアミラーはリバース連動でミラー面の角度が変わるが、その際にバキバキと異音が発生

⑥ドアミラー格納のスイッチを操作しても、ドアミラーが格納されない

⑦球切れしていないのに球切れ警告灯が表示される

⑧フロアマットを固定する樹脂製の部品が割れた

⑨助手席ドアミラーのアウターカバーが変形し、浮いてきている

⑩ブレーキを踏む度にフロントから金属音が発生

①から④はディーラーで無償対応済
⑤以降はこれからディーラーに相談予定です。

燃費ですが、父の30セルシオと比較すると、若干悪い程度です。

セルシオ
排気量4300cc
車重約2トン
街乗り約5キロ
高速約10キロ

A8
排気量4200cc
車重約2トン
街乗り約4キロ
高速約9キロ

税金ですが、これは排気量で金額が決まるので、国産車も輸入車も条件は同じです。

維持の難しさですが、最も面倒なのが故障です。
ディーラーが少ない上に、購入した店舗以外での整備は嫌がられ、さらにほぼ毎月壊れます。
あと、ワイパーのブレードなど、ちょっとした消耗品が近所のカー用品店に無かったり、
オイル交換を断られたり、不便なこともあります。
audiの場合、新車であれば3年、認定中古車であれば1年の保証が付きます。
さらに自費で延長保証を付けることが可能です。
延長保証は新車であれば+2年、認定中古車であれば+1年です。
費用は車種と延長保証の契約時期によって異なります。
車格が上で、契約時期が遅いほど費用は高くなります。
保証期間内であれば、輸入車でも維持に特別な費用は掛かりません。

色々書きましたが、条件が悪くなるほど、
audiはその真価を発揮してくれます。
日が沈むと、国産車とは比較にならないほど配光に優れた
明るいライトが遠くまで路面を照らしてくれます。
雨や風の強い日は、クワトロのお陰で安心して
高速道路の追い越し車線を走れます。
長距離の移動でも、出来の良いシートのお陰で
一度も腰が痛くなったことがありません。
とにかく疲れません。
疲れないからと言って、退屈な訳でも無く、
眠気が襲ってくることも無い不思議な車です。

これは余談ですが、30代前半でこの車に乗っていると、
「仕事は何をされてるんですか？」
と10人以上に聞かれました。

ネタにはこと欠かない車です。

質問者からのお礼コメント

ご丁寧なご回答ありがとうございました！

Answer 2

＞外車は、日本の湿気が多い国では故障しやすい、と聞いたことがあるのですが本当でしょうか？


それはほんとです。でも、その理由は単純に「品質があまい」からです。


＞アウディに興味があるのですが、燃費などよくないのでしょうか？

日本車に比べると良くないですね。



＞また、外車だと税金が高い、などデメリットがあったりするのでしょうか？

車に課税される税金は、日本車も外車も変りありません。
排気量と重量で税額がきまりますので。


＞「維持が難しい」

修理代やメンテナンス費用が日本車よりも多大にかかるので、維持が難しいということでしょう。
ただ、新車で購入すれば新車保障期間内だけは壊れてもほとんど無償で修理してくれるので、
維持費は日本車と大差ありません。維持が大変なのは保証なくなってからですね。
上記の理由から、日本での輸入車の楽しみ方は新車で買って保証切れたら乗り捨てる・・という
楽しみ方が一般的となってます。

Answer 3

そう変わらないです。

ただし・・・・。
並行輸入がくせ者で、こいつは、「本国仕様のまま」・・つまり、日本用の対策がされていなかったりします。
国によっては、それでも大丈夫だったりしますが、正規輸入に比べると故障率は高いみたいです。
又、適当な所で適当に扱われた個体だと当たり前ですが、故障しやすいです。
こういったものは「安い」ので、飛びつく人が多く、あとで泣きを見る場合が多いのです。
一方、正規輸入の場合、日本向けの対策が入っております（大型のラジエターや熱害対策等）
100％安心か？と問われるとアレですが、まぁ、日本車とさほど変わらないです。

維持については、これも「余り気になるものではない」です。
ちょいと部品代が高い程度です。
なにしろ、税金は国産車と一緒なのですからね・・。

Answer 4

うちの親がアウディA4に乗っています。

けっこうガンガン手荒く使っていますが、出先でストップしてしまったことは１４年乗って２回です。
１回はキーを回してもエンジンが回らない。普段使わないスペアキーを使ったときに発生。イモビライザーの誤作動？キー交換で解決

１回はオーバーヒート。サーモスタットの故障です。

細かいトラブルは挙げるとキリがありません。エアコンから水が漏ったり、エアバッグ警告等が付きっぱなしだったり（ディーラーでハンドルはずしたりしたときから不定期に発生）等々。

当方国産車がどれほど壊れるかは分かりませんが、正直なところ申しますと、気にするレベルではないと思います。壊れるのは走りに関係の無い部分で、機械系はタフですよ。

故障するかしないかは、車の付き合い方しだいだと思います。毎日エンジン掛けるとか、オイルいいもの使うとか。

ただ、維持費は国産のそれより掛かります。

燃費は悪いです。町乗りリッター５キロくらい。
最新モデル乗っている人に聞いてみたら、リッター８キロくらいだそうで。
重量が家のモデルの１．２倍あって、それで燃費が１．６倍になっているんですから、単純に考えたら２倍弱になっている計算です。畏るべし直噴ターボ。

Answer 5

元々はその国の環境の基準で車両の開発をしていますからあると言えばあります
たとえばミニクーパーとかは日本にも大量に出回った車ですが夏場はオーバーヒートが付き物です
イギリスは夏でも20度～25度程度ですので30度以上が当たり前の日本のような環境を想定していませんから
今でもたまにボンネットを少し開けて走っているミニクーパーをちらほら見かけます

>また、外車だと税金が高い、などデメリットがあったりするのでしょうか？
税金は基本的に排気量で決まるので外車だから高いてのはないです
ただ車両保険などは一部高い車種もあります

維持に関してですが

昔は国産車では考えられないような故障が多くしかも部品代が高額(部品を外国から取り寄せないといけない)でディーラーも少なくと不安な点が多かったので敬遠っされがちでした

ただ今は部品もネットで安く見つかりますしトラブルもあまり心配する事はないですよ

Answer 6

私は2010年式のﾄﾞｲﾂ車に乗っています｡機械ものですので日本車でも故障する時は故障します｡ただ日本車では考えられない故障が有るのは確かだと思います｡私は今の所は故障は有りません｡燃費は街乗りで14km程度･高速で17km程度走ります｡日本車の様にカタログ値を大幅に下回る様なことは無いと思います｡税金もｴﾝｼﾞﾝの大きさで決まるので日本車と同じです｡外車だからと高くは無いです｡維持費等では､ﾜｲﾊﾟｰ(ｺﾞﾑだけ)も1本2500円しますよ(日本車では500～800円程度)その当たりの維持費も高いですね｡あと故障した時の工賃も高いと言われていますね｡ですが､一度ﾄﾞｲﾂ車に乗れば良さが分ります｡皆さんが言う国産車には戻れないと言う意味が分ります｡

Answer 7

普通ですよ。
国産車と比べなきゃいいだけです。

もし比べるなら、価格同様国産車のワンランク上の車と同様の維持費がかかるということ。

Answer 8

＞「維持が難しい」という意味がわからない
修理しなきゃならん時の部品代が高いし、外車ディーラーは工賃も高い
また部品の耐久性にたいする考え方も違うので、国産車なら耐久部品なものも外車だと消耗品(例えばブレーキのローターなど)だったりする