アウディ A6ハイブリッド のみんなの質問

解決済み
回答数:
9
9
閲覧数:
1,685
0

ヨーロッパではMT車が大半を占め多く使われてると聞きます。

しかし、フェラーリやポルシェやランボルギーニなどスポーツカーではMTはほとんど使われていないようです。

ヨーロッパでMTを支持しているのは、どういった人達なのでしょうか?
もしかして、ファミリーカーやセダンはMTで、スポーツカーはAT(DCT)という変な比率なのでしょうか?

「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の「自動車」カテゴリとデータを共有しています。

ベストアンサーに選ばれた回答

>ファミリーカーやセダンはMTで、スポーツカーはAT(DCT)という変な比率

大衆車=MT、高級車=AT、そう考えて概ね間違いありません。
別の方の回答にもありますが、Fセグメントの高級車であるベンツS、BMW7、アウディA8では、すでに本国でもMTを選ぶことはできなくなっています。
その下のEセグメントであるベンツE、BMW5、アウディA6も、MTはタクシーなど業務用車向けが主であり、本国でも一般向けはAT仕様が一般的です。
クルマとしての機能は、AT車の方が優れていますので、高級車からAT化が進んでいるというのは自然な流れです。

では、なぜ大衆車=MTなのかと言えば、まず価格の問題です。
AT仕様は、MT仕様に比べて10~15万円高価ですし、歴史的に欧州車の小型車向けATはあまり出来が良くなかったので、故障で維持費が余計にかかる、リセールバリューが悪いといったネガが存在しました。
日本でも、1970年代まではそうしたイメージがあり、ユーザーから敬遠されていたのですが、1980年代以降、ATの燃費と耐久性の改善が進み、急速にユーザーの間に浸透していきました。
欧州の大衆車と言えば、VW、オペル、ルノー、プジョー、フォードなどですが、実際に日本に輸入されている(あるいはされていた)これらの車のATは、日本車に比べて故障が多いと思います。

>ヨーロッパでMTを支持しているのは、どういった人達なのでしょうか?

価格志向の大衆車ユーザーです。日本における軽自動車ユーザーをイメージしていただければわかりやすいでしょうか。
欧州には軽規格が存在しませんので、欧州のメーカーは日本で言えば軽自動車に乗っているような比較的低所得層向け、セカンドカー向けにコンパクトカーの低グレード車をラインナップしています。
日本に輸入されることのないこれらのモデルは、価格の安さが最優先ですので、AT仕様はまず選択されませんし、エアコンも装備されていないことが普通です。
日本で軽がたくさん売れているのと同様、欧州でも低グレードのコンパクトカーがたくさん売れていますので、統計を取るとMT車の比率が高くなるのです。

>フェラーリやポルシェやランボルギーニなどスポーツカーではMTはほとんど使われていないようです。

上述のとおり、MT比率が高い理由は、MTの楽しさ云々、という理由による積極的選択ではなく、安い方がいい、という消極的な選択にすぎないからです。
もし、欧州で「MTの楽しさを追求する」というニーズが一般的なものであれば、フェラーリやランボルギーニがAT中心にラインナップするは確かに変です。あるいは、Eクラスや5シリーズが、AT中心のラインナップになるのも解せません。

質問者からのお礼コメント

2012.10.3 14:12

ATの方が10~15万円高いのですか、
「軽自動車を選ぶように」という説明は分かりやすかったです。

その他の回答 (8件)

  • ヨーロッパの交通事情がMTを選ばせていると思います。

    市街地や集落のある一般道では50キロくらいの制限速度ですが、そこを離れると一般道では制限時速が90~100キロになり、日本の感覚では相当なスピードでみんなとばしています。

    実際にはそれ以上のスピードで走っている車も多く、ゆるやかにカーブしていく田舎の道を100キロオーバーで走るのはとても気持ちのいいもので、ドライブの楽しみを味わうことができます。しかし対面通行なので、すれ違いは気をつけなければなりません。

    以前、オーストリア、ドイツでレンタカーを借りることになった時、ATの小型車(1600CC)を借りました。
    これで、走ってみて感じたことなのですが、加速がMTに比べると明らかに悪く、特に困ったのはトラックを追い越す時でした。

    トラックの一般道の制限時速は70キロ、追い越しをかけてみたいが加速が悪いため、対向車が怖くてなかなか実行に移せませんでした。後ろから来るこわい顔をした大排気量の車は早く抜けとばかりにプレッシャーをかけてきます。しばらく後ろに着いたあと私ともどもあっさりと抜いて行き、あとできた小さな車にもシフトを落として高回転で抜いてかれました。

    しかし一般的なヨーロッパの人たちにとって、長年刷り込まれた経験から中・小排気量にはMTを選ぶことがが必然のような気がします。それに一部の都心を除いて渋滞がないことも、価格の高いATを選ぶ必要性が少ないのだとも思います。

    一方で、最新のATはDCTやPDKのおかげでエネルギーロスもなくなり多段化も進んシフトチェンジがより短時間でできることから、加速もMTより良くなっており高級車やスポーツカーではATが選ばれる例が増えているのだと思います。


    私も次回ヨーロッパで車を借りるときは、小さい排気量の車はATでは流れについていけない。ぜったいにMT、お金があれば大排気量のATと決めています。

  • ●ユーザに尋ねると?
    欧州のドライバに尋ねると,下記の答えが返ってきます

    ・燃費が良い
    ・慣れている
    ・運転が楽しい

    ●欧州でのMT比率は?
    数年前は,85%でした。現在,少しずつ低下していますが,それでも約80%はMTです。欧州でも自動変速機(AT,AMT,DCT)が普及してきていますが,依然として,大半はMTです。

    ●MTでの燃費改善は?
    DCTのように,MTの伝達効率とCVTのエンジン協調制御をあわせた,最良燃費変速機が出てくると,MTは,燃費でも加速でもDCTより劣ります。このためMT車には,車両走行状況から,どの変速段が良いのかを表示するシステムが普及してきています。

    BMWの「ギヤ・シフト・インジケータ」を示します

    http://www.bmw.com/com/en/insights/technology/efficient_dynamics/phase_2/technologies/gearshift_change_indicator.html

    これを使うと,1.5%くらい燃費が改善するそうです。

    ●DCTよりMTが好きなドライバは?
    DCTの方が,燃費が良いので,DCTのクルマにすればと,欧州人に尋ねると,でも運転はMTが楽しいからという「本音」が返ってきます。欧州は,比較的速度域が高く,しばしば全開加速します。この時,MTだと,気持ちが良いドライビングになります。しかし自動変速機では,どうも楽しめません。
    これは,「運転がつらい」→変速操作の自動化 という図式が嫌なためです。

    ●日欧の根本的な差とは?
    日本は,渋滞路が多いので,運転=労働・苦労 ですが,欧州では,気持ちよく走れる道路が多いので,運転=楽しみ なのです。楽しい運転には,クルマに任せる自動変速機より,手動が良いという認識です。

    ●欧州のジャンルごとの使い分けは?
    小型車(ファミリーカー)= 大半がMT (VW,AUDIがDCT:商品名では,DSGやS-Tronic)
    高級スポーツカー = DCTが主流
    一般的な小型スポーツカー = 6MT

    なおBMWのように,速さならDCTですが,楽しみを優先する人向けにM3にも6MTを用意しています。本当に,クルマがわかっていますね。

    なおスポーツカーのDCTですが,日欧で使い方が違います。

    DCT(日本)=大半が自動変速モード → ATと同じ使い方
    DCT(欧州,一部の日本)=パドルシフト操作 → MTと同じ使い方

    簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

  • 国によりけりですが大半がMTというほどではもう無くなってきています。
    2010年のヨーロッパのAT率は30%程度、年々増え続けています。

    >with Europe automatic installation rate breaching the 30 per cent threshold for the first time,
    http://www.eagleaid.com/AID-Newsletter-preorder-1122a.htm

    あと、bl312tさんが「2008年、ヨーロッパAT/MT比率」と貼っているグラフは、
    2004年に作成された古い資料のものです(15ページ)。
    http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g41116b50j.pdf

    ヨーロッパでは高級車になるほどATが増えます。
    これはヨーロッパではATが日本より高い為です(15~20万円ATが高かったりします)。
    その為、高級車はATが主流になっていますが、大衆車はまだMTが主流、コンパクトカーは多くがMTというような状況です。
    また、ヨーロッパのATは日本と違ってDCT等が多いのでスポーツタイプの車はAT率が高めです。
    例えばVWポロのGTIには欧州にもAT(DCT)しか存在しません。

    他にも例を挙げますとベンツSクラス、BMW7シリーズ、アウディA8は既にヨーロッパにもMTはありません。
    また、Eクラス、5シリーズ、A6もMT設定は少なく、あまりMTが売れていない事が分かります。
    ドイツ等のHPで設定を見比べてみると分かると思いますが、高い車はMT設定が無いか少なく、逆に安い車はAT設定が少ないです。

    まだMT設定を残しているポルシェでさえ、プロジェクトマネージャーがMTの消滅を予測しています。
    7MTを出したのはPDKと段数を同じにして部品の共用化を図らないとMTの存続が難しいからです。
    下記の記事でポルシェのプロジェクトマネージャーが言っていますが、
    PDKがこれ以上多段化すると共有化が難しくなり必然的に売れていないMTは廃止になるだろうと言っています。

    >Porsche Engineer Predicts Manual-Transmission 911 Could Die by 2020
    http://rumors.automobilemag.com/porsche-engineer-predicts-manual-transmission-911-could-die-by-2020-111057.html

  • ポルシェに限っては、MTにこだわっているように思います。
    7MTを出しましたしね。

    ATが好まれる日本やアメリカでは、
    それを時代に逆行した行為に感じる人もいるかもしれませんが
    現在も、ヨーロッパでは多くの人がMTを好みますね。
    MTでディーゼル。


    従来の考えでは、燃費はMTの方が良いですし、
    ましてディーゼルが好まれるなら、
    これはやはり経済面での問題ではないでしょうか。
    (アメリカは、燃料費は日本より安いですね)
    ヨーロッパ人は、日本人ほとの短いスパンで車を乗り換えませんし。



    交通環境も日本ほど信号が多くなく、
    MTでのデメリットを感じないのだと思います。


    しかし、今後、ATの方が燃費がはるかに良い
    庶民の車がヨーロッパでたくさん出てくれば…
    ヨーロッパの人もだんだんそれに乗り換わって行くと思います。

    そもそも、ヨーロッパ車でAT仕様で乗りたいと思えるような車自体が
    あまりないですから。。(個人的にはそう思います)
    従来までは、自然とMTを買うことになったのではないかと思います。

  • さすがに今はもうそんなことないですよ。 やはりATが一般的に普及しています。
    そもそもMTのほうが安いからって理由で庶民の大衆車はMT多かっただけです。
    ATはアメリカと日本製がほとんどですからね。 ついでに一昔前はエアコンもない車多かったと思います。
    日本ほど高温多湿ではないのでなくてもなんとかしのげるって感じでしょうか。
    エアコンもやはりアメリカと日本製品使われることが多いです。
    ベンツだってデンソーだったと思います。
    ヨーロッパは質素な暮らしとか好むのです。

  • 欧州のMT支持の理由は、色々な事情が存在します。

    一般的に、車は変速して運転するものという常識であり、
    CVTのようにスムーズな変速をする車を「故障」と思い、クレームをされるユーザーもいます。

    また海外は移動距離が長く、平均速度も高いため、燃費の悪いATは嫌われる

    フェラーリ等は高出力エンジンのため、多段ミッションを使用したいが操作が面倒になるためクラッチを省きたい。
    また操作ミスによるクラッチ破損すると修理費が高いため、操作ミスのないシステムにしたい。
    (高出力車はほぼ全てDCTを採用しています。)

    以上の理由などがあります。

  • それはスポーツカーじゃなくてスーパーカーだろ。
    ポルシェはスポーツカーでもいいが。

    庶民がMTを使うの。
    日本の都心部ほどの渋滞はないし(渋滞自体はあるが、日本人ドライバーが我慢するのと同等レベル)、長距離を走ることが多いから、MTで何の不都合もない。信号も少なめ。
    ヨーロッパではそれで何も困らなかったからATの開発も遅れていた。

    メルセデスが7ATを開発したりBMW等に卸しているZFが8ATを開発したり、っていうのは結構珍しいかも。
    高級車だからかな。

    下駄車では、当たり前のように4ATです。特にフランス車は酷い!
    フランスは9割MTというのも頷けます。
    逆に言えばATのフランス車には乗りたくないです。MTがいい。


    金をかけて開発しても元が取れる車にはAT、というのはあり得ますね。

    ちなみにイタフラでは金のかからない(シングルクラッチ)ロボタイズドMT(=AMT)も多いと聞きます。
    アイシンAWに6ATを提供させておきながら、「わざとシフトショックが出る味付けにしろ」という注文をつけたとかなんとか。
    ドイツのDCTは効率(やエコ)を追及した結果でしょうが、いまやフォルクスワーゲンも完全なる大衆車とも言いがたい、かも。
    数が出るから積むことができる、のかな。

  • >ヨーロッパでMTを支持しているのは、どういった人達なのでしょうか?


    普通、一般の方々ではないでしょうか
    ヨーロッパにもAT免許はあります(取る方は少ないです)

    ヨーロッパにも渋滞はあり、信号もありますが
    市街地から一歩でれば、信号がなく
    ラウンドアバウトの交差点で、ATの必要がありません


    欧州市場のエンジン/変速機構成(2007年)
    http://www.marklines.com/ja/report/rep659_200804


    2008年、ヨーロッパAT/MT比率

    回答の画像
「みんなの質問」はYahoo!知恵袋の
「自動車」カテゴリとデータを共有しています。
アウディ A6ハイブリッド 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

アウディ A6ハイブリッドのみんなの質問ランキング

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離