アルファロメオ 156 「一番のお気に入り」のユーザーレビュー

一番のお気に入り

2016.1.3

総評

とにかく、重課税に負けず、たまに乗る楽しみを味わい続けたいと思います。

いろいろと試乗もしますが、これに代わる車はなかなか見つかりません。

満足している点

何よりも、音。古いアルファオリジナルのＶ６は、本当にいい音します。これ以上を求めようとすると、新車1000万円級になると思います。それ以下は、今のほとんどの車は、音にはあまり期待できないように思います。

あと、致命的なトラブルが全く起きていないこと。ここは昔のイタリア車とは違います。苦労していたのがウソのようです。

不満な点

重課税。登録から13年を過ぎたら、自動車税が15％増しになる国の施策。

普段は電気自動車に載っています。アルファは年2,000km未満しか乗りません。家には太陽光発電も付けて、極力CO2排出削減に心がけているのに、重課税で買い替えさせようとするのは、いかがなものかと思う。

まだまだピカピカで、何の問題もないのに、重課税されると、悪いことをしているような気になってしまう。古いものを大切に使う、ということも、大事なことかと思いますが。。。

デザイン

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走行性能

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2.5リッターV6は、普段乗りには十分なパワーです。6千回転までの伸びは、音もスムーズさも最高です。７千回転手前のトップエンドは、音的にもパワー的にも、魅力が減ります。

自分の車は、ほぼノーマルですが、フロントパイプだけ等長にしています。これだけで、別物です。音が澄みます。マフラーもメックス他、いろいろと付け替えて楽しみましたが、私は、ノーマルマフラーと等長パイプの組み合わせが一番好きです。

ミッションは、ストロークが長く、クラッチも深くて重いですが、なれれば、最近の国産車の主流であるショートよりも、むしろ扱いやすくて、お気に入りです。

乗り心地

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ちょっと硬いかもしれません。ポテンザS001のせいかもしれません。

エンジン音は、しっかりと室内に響きます。あと、いろんな音（異音系）はしますが、一つ一つ潰してきたので、今は純粋にエンジン音を楽しめるようになりました。異音の元は意外と単純です。

積載性

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普通のセダン並みです。

燃費

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街乗り、8～9km/l、高速12km/lぐらい。（満タン法）

価格

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故障経験

ここ数年は、パワーウインドースイッチ割れ、メーターパネルバックライト切れ、燃料ポンプ漏れ、といった内容。古い欧州車のことを知り尽くしたショップを知っているので、何も怖いことはありません。パーツもネットで比較的安く買えます。といっても、国産より高いけど。。。

クラッチや、タイミングベルトも、そうやって交換しました。Ｄでやるよりも半額ぐらいになります。
仕事は丁寧で、交換後、時間がたっても絶好調です。

うまくやりくりするのも楽しんでます。