【ガソリン高くて死ぬ…(切実)】節約の術「ハイブリッドはアクセルを踏まないが鉄則」ってどういうこと?
掲載 carview! 文:西村直人(NAC) 96
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また、昨今のシステムはどれも優秀でペダルの分解能力にしてもかなり高い。それこそドライバーが日常走行で多用するペダル開度30%あたりまではミリ単位のアクセル/ブレーキペダル操作をちゃんと理解して走行性能に活かしてくれる。
たとえばトヨタ「ヤリス」の場合、1.5Lガソリンモデル「Z」グレードがカタログに記載するWLTC値は21.6km/h。対して1.5Lハイブリッドモデル「Z」は35.4km/Lと約164%も良好だ(共にレギュラーガソリン仕様)。
もっとも実際の交通環境では燃費数値の差はカタログ値よりも縮まる。
筆者が以前行った150km程度の比較走行で得られた実測値は、ヤリスハイブリッドモデルの32.8km/Lに対して、ガソリンモデルが22.1km/L。その差は縮まったが、依然として約148%ハイブリッドモデルが優れていた。
一方、比較したヤリス(同一グレード)の場合、車両価格はハイブリッドモデルが34万2000円高い。
>>ヤリスの燃費を見てみる
>>ヤリスハイブリッドの燃費を見てみる
大雑把に執筆時点でのガソリン価格(183.7円/L)と、筆者の実測値(148%)を組み合わせて計算すると1km走るごとにハイブリッドモデルが約2.7円安価に移動できる。だから、およそ12万6666km以上走れば2モデルの価格差が吸収できる。
たしかに計算上はそうなるが、日本の乗用車1台が年間に走行する距離の平均値はおよそ10,000km(出典/2019年国土交通省。コロナ禍で減少傾向)。
よって、11年以上乗り続ける必要があるし、平均車齢にしても8.84年(出典/2022年自動車検査登録情報協会)だから、燃費数値だけで差額はなかなか埋まらない。
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