サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > 試乗記 > 1t超もその魅力は輝きを増すーー新型ロードスターは“小さな”変化で走りを“大きく”進化させた

ここから本文です

1t超もその魅力は輝きを増すーー新型ロードスターは“小さな”変化で走りを“大きく”進化させた

1t超もその魅力は輝きを増すーー新型ロードスターは“小さな”変化で走りを“大きく”進化させた

アシンメトリックLSDとスーパーLSD

新採用「アシンメトリックLSD」の効果は?

そしてもうひとつの進化は、「アシンメトリックLSD」の採用だ。

これは従来の円錐クラッチ型「スーパーLSD」をベースに、アクセルオン側/オフ側にカム機構を追加したリミテッドスリップデフである。

いわゆるアフターマーケットの機械式LSDと違うのは、イニシャルトルクが極めて低いこと。そのトルクは先代型スーパーLSD(49Nm)に対しておよそ半分強(26Nm)で、エンジン回転が低い駐車時の切り返しやUターン、交差点を曲がるような場面では、オープンデフのように運転ができる。もちろんバキバキとした作動音もなく、引きずり抵抗でクルマがガクガクすることもない。

そして肝心な走りでは、まずターンインでの安定性を高めてくれる。ブレーキング時(つまりアクセルオフ時)にリア荷重が減った状況からターンを始めても、デフロック方向の制御が強まって内輪差が少なくなり、挙動が安定するというわけだ。

対して加速時は、カム角を緩めに取ることで穏やかに駆動力を確保する。そもそもロードスターは内輪の接地性が高いため、必要以上にロック率を上げなくても、トラクションが得られるというわけだ。またリア外輪にトルクを一気に伝えないことで、ドリフトコントロールも穏やかになる。

ただ筆者には、アシンメトリックLSDの効果がハッキリとは体感できなかった。

その理由のひとつは、同時に「キネマティック・ポスチャー・コントロール」(KPC)が高い効果を発揮しているからだと思う。これは旋回時リア内輪に極めて弱いブレーキを掛けてリアのリフトを抑える制御で、LSD同様にターンインでの挙動が安定する。DSCオフでKPCの作動をキャンセルすると、後輪が路面に張り付くような感じが和らいだから、このふたつがセットなのだと思う。

さらに言うと感覚的には、新型の進化をフロントサス周りに感じるのだ。まるでダンパーやブッシュが変わったかのように、ハンドルを切ったときの接地感が高い。このハンドリングが、EPSの制御だけで得られているとは思えない。しかしLSDとKPCという、主に“後ろ側”の作用が影響しているのだとしたら、もっと驚きである。

>>ロードスターってどんな車? 価格やスペックはこちら
>>ロードスターの気になる点は? みんなの質問はこちら
>>ロードスターのユーザーレビュー・専門家の評価はこちら
>>ロードスターの中古車相場はこちら
>>乗り換え時はいくらに? ロードスターのリセール価格はこちら

マツダ ロードスターの中古車

マツダ ロードスターの中古車情報をもっと見る

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • 2024/2/02 12:43

    違反報告

    NB/NC/NDと乗り継いでいますが、常用得度域ではどんな時も楽しく感じています。限界まで攻めたときや危険回避などの挙動は分かりませんが、旧型でも十分楽しめると思います。決して負け惜しみではありませんw
  • 2024/2/02 14:39

    違反報告

    4世代も続いたクルマなので充分成熟していると思います。評論家がいろいろ言うけどどれも重箱の隅をつつくような事ばかり。一般的なドライバーがクルマの限界で走行するなんてまず無いから・・・。
    NDロードスターは、カジュアルなスポーツカー誰が乗っても笑顔になれるクルマ!大好きです。
  • 2024/2/02 12:06

    違反報告

    比較すると旧型は、この微少舵角域でパワステの押さえが効かず、ハンドルが切れすぎてしまう】

    昨年型(旧型?)に乗ってますが、ハンドルが切れすぎてしまうということは全くありません、筆者が運転が下手なだけじゃないのか。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン