【手抜きナシ】走り、快適性、先進装備で最新最良のホンダが味わえる「アコード」は売れるのか?
掲載 carview! 文:塩見 智/写真:望月 浩彦 38
掲載 carview! 文:塩見 智/写真:望月 浩彦 38
ホンダは「国内の新車販売において30年に100%電動化(うち20%がBEV/FCEV)を果たし、35年にBEV/FCEVを80%とし(残り20%がHEV)、40年にBEV/FCEVを100%とする」という野心的な目標を掲げる。仮に目標が順調に進んだとしても、その道のりにおいてHEVは当面は重要なテクノロジーだとわかる。
彼らのハイブリッドテクノロジーであるe:HEVの最新版を採用した新型「アコード」が発売された。6年後である目標の第一段階を見据え、新型はHEVのみの設定だ。
試乗拠点は箱根・芦ノ湖のホテルだった。つまりワインディングロードを走ってくれというメッセージだが、アップダウンを伴う周辺の道路は、ふさわしいクルマで走らせれば最高に楽しいが、パワー不足やハンドリングの良し悪しを浮き彫りにする。
ともあれ試乗した。山道に到達する前に通る舗装の荒れた区間を走らせて低速域での乗り心地を確かめる。フロントがマクファーソン・ストラット、リアがマルチリンクのサスペンションは動きがしなやかで、剛性感のあるボディと組み合わせられることで快適な乗り心地を味わわせてくれた。よい第一印象となった。
(次のページに続く)
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