A5にカブリオレ登場!ソフトトップの優美な姿
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:アウディ ジャパン
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:アウディ ジャパン
カブリオレ化に際して、車重はA5クーペからざっと150kg増えている。ボディ剛性を確保し、またポップアップ式ロールバーを搭載していることなどが、その内訳である。最近のカブリオレは軽量設計が進んでおり、リトラクタブルハードトップのBMW335iカブリオレでクーペとの重量差は200kgと聞くと、やや重めにも思えるが、これはボディ剛性を確保するのに、絶対に必要だったという。
ソフトトップはスタイリングの美しさにはもちろん、実用性にも効いている。荷室容量は通常時380リッター。そしてオープン時にも320リッターを確保している。その差はわずか60リッター。大きなアドバンテージだ。
当然、オープンにするには荷室内に折り畳まれたトップを収納する空間を確保しておく必要がある。世のほとんどのカブリオレは、手動のラゲッジカバーが用意されており、それが引き出されていないとオープンにできないが、A5カブリオレは荷室内のセンサーで積載状況を確認して自動的にカバーが降り、収納スペースが無いと判断するとオープンにならないという機能が備わる。尚、リモコンキーのボタンでカバーを降ろすこともできるから、いつでもトップを開けて楽しめるように荷物を積むことも可能である。
更に後席はシートバックが左右50:50の分割可倒式となっている。シートバックにはスプリングが埋め込まれており、荷室側のレバーを引いてロックを解除するだけで、簡単に倒すことができる。こうすれば荷室容量は750リッターにまで拡大する。
カブリオレ化に関連する以外の部分のメカニズムについては、基本的にA5クーペを踏襲している。異なるのは、S5カブリオレのエンジンがV型6気筒スーパーチャージドの3.0TFSIとなること。これは近日中に日本上陸予定のS4と同じものだ。
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