A5にカブリオレ登場!ソフトトップの優美な姿
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:アウディ ジャパン
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:アウディ ジャパン
最近のアウディのプロダクトは、どれもつくづく勢いを感じさせるものばかりだ。それも大物ばかりでなく、こうしたニッチ…と言っては失礼かもしれないが、決して主力ではないモデルでも一切手抜かりが無いところには、本当に圧倒されてしまう。ホメ過ぎと思われてしまいそうだし、もちろん各論で言いたい部分が無いわけではないが、それでもやはり、そう唸らざるを得ないのだ。
何しろA5カブリオレは、繰り返しになってしまうが、開けても閉めても本当に人目をひく姿をしている。布と金属という異素材のコントラスト、美しいプロポーション、閉じた時のボディ各部の継ぎ目の無い美しいサーフェイス等々、プレミアムブランドのオープンカーは、やはりソフトトップしか無いと改めて思わせる。更にはインテリアやラゲッジスペースの広さに使い勝手なども含めて、ソフトトップオープンの良さが、そこには最大限に引き出されているのである。
このセグメントの定番であるBMW3シリーズ・カブリオレは現行モデルではリトラクタブルハードトップとなり、メルセデス・ベンツCLKカブリオレは、次期型ではEクラスに上級移行すると噂される。そしてボルボも、現行C70カブリオレを、やはりリトラクタブルハードトップの、より求めやすい価格帯のモデルへとシフトした。そんな現状を見るに、あるいはアウディA5カブリオレは、この手のカブリオレにエレガンスとプレミアム性を求めるハイエンドユーザーの支持を一身に集める存在とも十分なり得る。そうなれば、TTと同じくアウディというブランド全体のイメージと存在感を大いに引き上げることになるはずだ。
A5カブリオレの待たれる日本導入はもうしばらく先。グレードは3.2FSIクワトロのモノグレード設定となりそうだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
マツダ「新型“NE”ロードスター」どんなクルマに!? 直4継続? 俊足な「2シーターオープンカー」の今後とは
ポルシェ、中高生を対象としたスカラシップ「LEARN with Porsche 2024」の公募を開始
ランボルギーニ、本社全体が博物館に…生産ラインにも60周年記念作品を展示
マクラーレン初の電動MTB、スーパーカーのデザインモチーフ採用…欧州発表
WEC、来季レース数は8で“据え置き”。複数サーキットが誘致に興味も、まずは基盤づくりが課題に?
【スクープ】BMW最強セダンに名乗りを上げる新型「M5」、4.4L V8は最高出力700psオーバーに!
「2030年に死亡事故ゼロ!」 スバル、“日本専用車”の「次世代SUV」を実車展示! 最新テクノロジーで安心・安全な社会を目指す
ティアフォーがロボットタクシーの実証を開始
アウトドアで活躍する最大光量1100ルーメンの小型ライト「Luminex Pro/ルミネクスプロ」がクラファンに登場!
EVの性能を引き伸ばす「TI」の半導体技術…人とくるまのテクノロジー展 2024で訴求へ
トヨタが11人乗り新型「プレミアムバン」発売! 最上級は1000万円超えで高級顔&豪華内装採用!? 全長5m「マジェスティ」タイで刷新、反響は?
ベントレー伝統の“W12エンジン”も最後! 新型「バトゥール コンバーチブル」登場 世界16台の限定車
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった
【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点
【VIPの隠密仕様】アルヴェル4人乗り「スペーシャスラウンジ」準備中。目立ちすぎLMより本命
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?