【試乗】日本市場を意識した“ボルボ EX30”はモデル3やサクラに次ぐヒットモデルになるか!?
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:編集部 24
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:編集部 24
ボルボ久々のニューモデルは、電気自動車のコンパクトSUV「EX30」だ。ボルボが小さなBセグメントに参入するのは初めてで、スタイリングもフロントマスクの“斜め線”がなければボルボだとわからなかったかもしれないほど新しく、何から何まで新鮮なモデルだった。
SUVと書いたが、全長4235mm、全幅1835mm、全高1550mm、ホイールベース2650mmと事実上のハッチバックだ。できるだけ多くのバッテリーを床下に敷き詰めたい電気自動車はどうしても全幅が広がりがちだが、このクルマは日本の狭い道路環境、駐車環境にあっても取り回しに気を使わない1835mmに抑えられている。そして全高もまだまだ多数残る古い立体駐車場の上限を超えない1550mmに抑えられた。これなら老若男女だれでも選びやすい。
【ボルボ EX30の詳しい情報はこちら】>>価格とスペックは?
ボルボ(の親会社のジーリー)が開発した電気自動車専用の新しい車台を用いて開発されている。エンジンやトランスミッションを搭載するスペースを考慮していないため、サイズのわりに室内が広い。
特に後席の膝前スペースや頭上周辺には余裕があって快適だ。コンパクトカーの場合、後席にスペースを割くと荷室が狭くなるのだが、EX30の荷室容量は316Lと健闘している。
さらにラゲッジフロア下に61Lのサブトランクもある。左右幅は限定的なのでゴルフバッグを積むなら後席背もたれを倒す必要がある。エンジンがないのでフロントにもトランクがあり、充電ケーブルを収めておくのにちょうどいい。
(次のページに続く)
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
覚醒のターキントンがポールから連勝。王者サットンも3戦連続表彰台を継続/BTCC第2戦
アルボン、ウイリアムズF1との契約を複数年延長「長期的なプロジェクトを信じて役割を果たしたい」
アウディ、最小ハッチ『A1スポーツバック』にWEB限定150台のアーバン・シック・エディションを導入
最高峰の「エンターテイナー」 アストン マーティン・ヴァンテージへ試乗 大アップデートで665psへ
ロータスがEV充電の不安を解消! 60万カ所の充電ステーションで欧州の移動の心配は実質ゼロに!?「エレトレ」から順次「エメヤ」にも拡大
ショウエイ、『バリバリ伝説』とのコラボレーショングッズを2024年7月に発売
ロータス72でモナコ・ヒストリックGPに参戦した久保田克昭が2度目の栄冠。ニューウェイが同グループ4位
日産「キャラバン」新モデル6月発売 新色2種類採用&ミラー進化!“車中泊”含む特装車も改良
パイオニアからデリカD:5、デリカミニ用ツイーター取り付けキットが発売
FIA、2026年に向け新しい軽量ヘイローの入札を開始。F1マシン軽量化のため1kgの減量を目指す
ファインシンター、インドネシアで不適切な会計処理の疑い 3億円を過大計上
W12気筒+4WD搭載! 新型「2シーター」初公開! ビッグなボディだけど“めちゃ速そう”な「バトゥールC」登場
日産「エクストレイル」仕様向上! 日産90周年記念車も同時に登場、アクセントは「カッパー」
アメリカでハイブリッド勢が大躍進。EV神話のメッキがはがれて…この後どうなる?
新型「ゴルフGTI」欧州発売。大幅改良で魅力アップも…円安で驚愕の700万円超えもあり得る?
超人気モデルの納期「ウン年待ち」は今どうなってる? ランクル、アルヴェル、ジムニー最新事情
【大幅性能アップ】ポルシェ「911」ハイブリッド正式予告。チラ見せ画像とタイムからわかること
今夏、北米で発売予定の新型日産「キックス」新着フォト集! 国内仕様に期待膨らむ!
【稀少モデル】BMWが「M4 CS」発表! 超高速クーペは2000万円強、日本には何台入る?
若者も注目するアメ車の“異世界”。「ジープ ラングラー」大幅値下げ戦略と日本で人気上昇の背景
どちらがお好み? コンパクトミニバン対決!「新型フリードvsシエンタ」注目ポイントはココだ