Jim Clark Motorsport Museum
ジム・クラーク モータースポーツ ミュージアム
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世界中の誰でも参加できるチャリティ
ジム・クラーク トラストは、ジム・クラーク モータースポーツ ミュージアムの大規模リニューアルを行い、2019年8月29日に公式オープンする。構想から5年以上、総工費は165万ポンド(約2億1500万円)をかけて完成。往年の名レーサーの業績を後世に伝えるだけでなく、モータースポーツの普及や教育も目的としている。
同ミュージアムの改築にあたり、必要資金の支援を募るチャリティプロジェクトがいくつか実施された。そのうちのひとつが、ロータス カーズとジム・クラーク トラストがタッグを組んで立ち上げた「Win a Jim Clark Special Edition Lotus Evora GT410 Sport(ジム・クラークのために作られたロータス・エヴォーラ GT410スポーツの特別仕様を勝ち取ろう)」というチャリティクイズプロジェクトだ。
ちょうど創業以来10万台目の車両を製造するタイミングにあったロータス カーズは、このチャリティのためにワンオフのエヴォーラを製作。公式サイト上に設けられたチャリティページ上で、ひと口20ポンド(約2600円)でジム・クラークに関するクイズに回答すると、エヴォーラのビスポーク仕様を入手する権利が与えられるというもの。
公式サイト上に用意されたクイズには、20ポンド以上を支払えば世界中の誰もが参加可能。約1年にわたり応募を受け付けてきた本プロジェクトの締め切りは、イギリス現地時間の8月29日。ミュージアムの公式オープニングセレモニーも同日に開催、その後当選者が発表されるという。
現役F1ドライバー20人のサイン入りエヴォーラ
世界に1台しか存在しないエヴォーラは、クラークが1960年代に愛用したエランにヒントを得て、ロータスのテーラーメイド部門・ロータス エクスクルーシブがヘセル工場で仕上げたもの。クラークの愛車をイメージした配色とし、赤いボディにシルバーのルーフとホイールを組み合わせ、内装トリムにはタータンチェックを採用。リヤクォーターピラーにはクラークのサインが描かれる。
サインはクラークのものだけではない。ルイス・ハミルトンやセバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネンなど、2019年のモナコGPへ参戦した20人のドライバー全員のサインも車体を彩る。
同ミュージアムはスコットランドのマーケットタウン、ダンスに建つ。絵本の中に迷い込んだような古く美しい町だ。記念すべきオープニングには同トラストの名誉プレジデントを務めるサー・ジャッキー・スチュワートOBEも出席。今回のプロジェクトにはダリオ・フランキッティやデビッド・クルサード、アラン・マクニッシュなど、スコットランド出身のドライバーらも支援の輪に加わっている。
ジム・クラークは1963年と1965年の2度にわたってF1世界チャンピオンに輝いた。1965年のインディアナポリス500も制し、グランプリへは72回出走、25勝をあげ、33度のポールポジションを獲得した。もちろんすべてロータスに乗って。1960年代を代表する偉大なるドライバーであり、モータースポーツ史を象徴するアイコンのひとりである。
その名レーサーの名を掲げるミュージアムは、元々1969年に「ジム・クラーク メモリアル ルーム」として開設した。30万人を超える来館者を迎えてきたが、この度大々的にリニューアル。今後は年間数千人規模の来客を見込んでいる。
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