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ニューモデル 2018.8.17

新型センチュリーの後席試乗会に潜入。海外メディアの斜め上な質問に面食らった

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トヨタの東京本社で「センチュリー」の説明・後席体験試乗会が開催されたので参加してきました。

昭和のお父さんが夢見た「カローラ」「コロナ」そして「いつかはクラウン」はあくまでも自家用車の話。本当に持つべき夢はその先にある、会社が用意してくれるセンチュリーの後席に乗る、というのがサラリーマンのクルマ人生としては究極の夢であり上がりでありましょう。

    トヨタ最高級車センチュリーが新型に。先進技術は要らない?

そんなセンチュリーながら、質疑応答の時に出た海外メディアからの質問が意外です。
「コストと販売台数は? 1台当たりの利益は?」。うーん、こうした質問は日本人プレス(とくに新聞系)が、新車発表会でする“ツマラナイ質問”の筆頭でもあります。たいていの開発者はがっかりした表情を浮かべるもの。「聞いてほしいのはそこじゃないよ」と。まさか日本の最高級車のフルモデルチェンジでそんな質問が出るとは!

続いて出た2つもなかなか興味深い。
「センチュリーは廃止してレクサスLSに統合すれば良かったのでは?」
「ライバルは何を想定していますか? ロールス・ロイス? ベントレー?」

さらに付け加えるならば、実車を前にした立ち話では「SUVを出さないのか?」と質問している人までいました。

ある意味とても新鮮で、センチュリーはそういう風に見えているのかと。「レクサス LS」とは目指すところが違うと思っているし、ほぼ100%運転手付きで乗ることが前提と知っている我々にはない視点ですよね。

さて、いよいよ後席試乗です。
東京本社周辺を15分で1周だけという短時間でしたが、社長気分は味わえました。おやっと思ったのは視界の広さ。リアドア、フロントドア、フロントガラスが繋がっているようで、ピラーもあるのに視野が広い。しかも視点が低いにも関わらず街の様子がよく見えます。これはもしかしたら、移動中に車窓越しに見えるあれこれから世間の変化を感じ取り、新たなビジネスに活かすということがあるのかもしれません。

疲れているときなどはアームレストの操作パネルでシートバックを倒してマッサージ機能をオン。貫通式ではなくなったおかげで、運転手に靴下の先を見られる心配もない(笑)オットマンに足を伸ばし、つかの間のリラックスタイムを過ごすのでしょう。時には気心の知れた運転手を相手に、誰にも言えない愚痴をこぼすこともあるかもしれません。そんな、後席に座るVIPの人生をなぞってしまうようなひと時となったのでした。

ところで、新型センチュリーの発売日は6月22日したが、この日は多くの上場企業の株主総会の日。晴れて代表取締役就任が承認され、さあ俺用のセンチュリーを発注だというタイミングでの新型の発売。狙ったか? 実際はそんなタイミングで発注はしないでしょうけど、何やらそんな邪推がしたくなるタイミングも、さすがという感じがしたのでした。

(写真:大田中秀一、編集部/取材・文:大田中秀一)

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(carview! 編集部)

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みんなのコメント

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  • cyg*****|2018/08/17 09:31

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    その質問の回答も書いて欲しかった
  • tak*****|2018/08/17 07:55

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    新型センチュリーに関する記事で初めてまともな記事を読んだ様な気がします。
    こういう記事が書けるライターさんは応援したいですね。

    海外記者の質問もこのご時世だから分からんでもないよね。
    RRだってSUVを出す時代だからねぇ。でも、RRのSUVの対抗車種はランクルでしょ。

    自分もいつかは会社からセンチュリーを運転手付で与えられる様になりたいな。
  • g53*****|2018/08/17 07:59

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    言うても2000万なんだ。4,5千万するもんだと思ってた。

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