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フォルクスワーゲン「up!」が5年ぶりにマイナーチェンジ。限定車も発売

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フォルクスワーゲン「up!」が5年ぶりにマイナーチェンジ。限定車も発売

フォルクスワーゲン グループ ジャパン は2017年4月27日、フォルクスワーゲンのラインアップの中でもっともコンパクトとなる「up!」を 5 年ぶりにモデルチェンジし、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで販売すると発表した。

モデルラインアップは、エントリーグレードの「move up!(2ドア&4 ドア)」と上級グレードの「high up!(4ドア)」の全3グレードで、全国希望小売価格(税込)は、2ドアの「move up!」が 158万7000 円。 4ドアの「move up!」が178万7000円。上級グレードの「high up!」が 193万8000円となっている。

新型「up!」は、専用アプリによるナビゲーションなどの機能をスマートフォンで利用できるなど、スマートフォンとの連携を強化したインフォテイメントシステムを採用しているのが特長。また、前モデルに全車標準装備した人気のシティエマージェンシーブレーキ(低速域追突回避・軽減ブレーキ)をそのままに、さらに ニーズの高い安全・快適装備や内外装のデザインなどを刷新している。

パワートレーンは軽量コンパクト、静粛性と経済性に優れた定評ある3気筒の 1.0Lエンジン(55kW/75PS)と、オートマチックモードとマニュアルモードを自在に選べるツーペダルマニュアルトランスミッションの 5 速 ASGを採用することで、スモールカーでも、最新のインフォテイメントシステムを使用でき、走る楽しさを諦めないフォルクスワーゲンらしいモデルとなっている。

デザイン面の特長は全長のみ65mm延長されたが、全幅は5ナンバー枠を維持。ヘッドライトはLEDポジションランプを内蔵し、サイドウインカーはドアミラーに内蔵されている。

インテリアはポップなカラーコーディネイトが楽しめるよう、4色のダッシュパッドと2色のトリムカラーを用意。high up!のダッシュパッド下部にはインテリアアンビエントライトも内蔵されている。

カーゴスペースは上下2段式となっているコックピットまわりはすっきりとした印象インテリアで目立つモニターは5インチサイズ。純正インフォテインメントシステム“Composition Phone(コンポジション フォン)” は、ブルートゥースでスマートフォンとペアリングすることで専用アプリによって、最新情報に基づいた各種機能を使うことができる。その専用アプリがVolkswagen 「maps+more」。ナビゲーションルートガイダンスやエマージェンシーアシスタンス、エンジン回転数や水温などといった車両情報の表示なども可能となっている。

■2台の限定車
さらにフォルクスワーゲンでは、この新型up!をベースとした限定車を2モデル発売する。ひとつは世界的なオーディオブランド「Beats」とのコラボモデル第2弾となる「up!with beats」。もうひとつは、ルーフとボディ色を2トーンでまとめた「roof up!」。販売台数はup!with beatsが、 600台(2ドア:200台、4ドア:400台)、「roof up!」が130台(4ドアのみ)。全国希望小売価格(税込)は、2ドアのup!!with beatsが 172万3000円、4ドアのup!with beatsが 192万3000円、roof up!が 204万9000 円てとなっている。

move up!をベースにしたup! with beatsは、プレミアムサウンドシステム「beats sound system」を 搭載し、内外装共にBeatsの世界観をイメージしたもの。

プレミアムサウンドシステムbeats sound systemは、300W、8 チャンネルのパワーアンプにデジタルプロセッサーを搭載し、6 個の スピーカーとサブウーハーの合計7個のハイエンドスピーカーを車両全体にレイアウトすることで、力強い低音から澄み渡る高音までを楽しむことができる。インテリアは専用ダッシュパッド、ドアシルプレートやAピラーのスピーカーに「Beats」のブランドロゴである「b」マークをデザイン。

さらにセラミックカラーでコーディネートされたシートデザイン、ホワイトの装飾トリムが付いたマルチファンクション・ステアリングホイールも装備されている。エクステリアはデコレーションフィルムやドアミラー、アルミホイールキャップがカラーコーディネートされ、ポップな印象となっている。

各部にbマークがデザインされている7スピーカーシステム。サブウーハーはカーゴスペース下にセットされているhigh up!をベースにしたroof up!は、エクステリアをさらに個性的にした限定車。ルーフカラーとドアミラーを外装色とは異なる色(黒もしくは白)にすることで、外装色とルーフカラーの鮮やかな2トーンカラーを実現している。リヤウインドウにはダークティンテッドガラスを採用しているので、引き締まって見えているのもポイント。ボディカラーは新色のハニーイエローメタリックと ティールブルー、トルネードレッドの3色が用意されている。

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