11月26日に開幕するロサンゼルスオートショーでお披露目が予定されている新型「ポルシェ911(タイプ992)」。独ポルシェはショーでの公開に先駆け、次期型の耐久テストの模様を公開した。
第8世代となる911は、プロトタイプによる極限環境下でのテストもすでに終盤に差し掛かっている模様。実施されるテストは、85度に及ぶ温度変化、4,000メートルの高低差、都市部の大渋滞、サーキットでのタイムトライアルとハードな内容だ。テスト地もデスバレー、中東の砂漠、さらには北極圏と幅広い。こうしたさまざまな過酷なテストを通じて、スポーツ性能だけでなく、定評ある“毎日使える実用車”としての素質にも磨きがかけられるのだ。
公開されたイメージからは、水深のある路面を進む姿や、極寒のなかでボディを凍てつかせるプロトタイプの勇姿を確認できる。今となってはテストされるのはシャシーやエンジンだけではない。新型のコクピットにはパナメーラなどと共通のデジタルメーターやタッチパネルが用いられることが既に伝えられており、そうしたデバイスの耐久テストも入念に実施されるようだ。
なお、テスト車両を見る限り、新型のスタイリングは伝統的なプロポーションを踏襲している。トレッドが拡げられ、ワイド感を強調した薄いテールライトが採用される模様だ。ワイドトレッド化はコーナリング性能の向上に効いているはずだ。どこから見ても911でありながら、よりスタイリッシュになったエクステリアにも大いに注目したい。
新型911はロサンゼルスオートショーでの公開の後、来年初頭にまず欧州で販売が開始される予定。昨今は世界的に発売時間差が少なく、国内導入もそう遠くないだろう。
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