■2019年の輸入車販売は2018年にくらべて4.9%減少
2019年1月9日に、日本自動車輸入組合(JAIA)は、2019年1月から12月までの年間の輸入車新規登録台数を発表しました。
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外国メーカー車モデル別新車登録台数順位ベスト10を見てみると、以下のようになります。
1位 BMW「MINI」 2万3813台
2位 フォルクスワーゲン「ゴルフ」 1万9524台
3位 メルセデス・ベンツ「Cクラス」 1万7210台
4位 メルセデス・ベンツ「Aクラス」 1万1197台
5位 フォルクスワーゲン「ポロ」 1万765台
6位 BMW「3シリーズ」 1万235台
7位 ボルボ「40シリーズ」 8333台
8位 ボルボ「60シリーズ」 7560台
9位 メルセデス・ベンツ「Eクラス」 7285台
10位 メルセデス・ベンツ「GLC」 5636台
※ ※ ※
2019年の輸入車登録台数ナンバーワンモデルはMINIになりました。MINIは2016年から4年連続して1位となっています。
ただしMINIの場合、MINI3ドア/5ドア/コンバーチブル/クラブマン/クロスオーバーのボディタイプや、JCW(ジョン・クーパー・ワークス)も含みます。
2位のゴルフは、モデル末期ということもあり、前年の2万1316台から台数を減らしています。
3位のCクラスは例年どおりですが、4位には2019年にフルモデルチェンジを果たしたAクラスがランクイン、昨年の12位から大きく順位を伸ばしています。
2019年の外国メーカー車の輸入車新規登録台数は29万8378台(乗用車)になりました。2018年は30万8389台だったので、前年対比は96.8%となります。また日本メーカー車を含めた輸入車新規登録台数は32万6261台(乗用車)で、前年対比は95.2%でした。
ブランド別の年間新規登録台数を見ていくと、次のようになります。
1位 メルセデス・ベンツ 6万6553台(前年対比98.5%)
2位 BMW 4万6814台(前年対比91.8%)
3位 フォルクスワーゲン 4万6794台(前年対比90.1%)
4位 アウディ 2万4222台(前年対比91.5%)
5位 BMW MINI 2万3813台(前年対比91.6%)
6位 トヨタ 2万1931台(前年対比95.4%)
7位 ボルボ 1万8583台(前年対比104.4%)
8位 Jeep 1万3360台(前年対比116.8%)
9位 プジョー 1万3360台(前年対比107.5%)
10位 日産 9394台(77.0%)
※ ※ ※
1位のメルセデス・ベンツの輸入車におけるシェア率は19.1%です。トップ5はすべてドイツブランドでしたが、いずれも前年対比で新規登録台数を減らしています。
10位以下で好調だったブランドを見ると、12位のポルシェ(7192台。前年対比100.4%)、16位のランドローバー(4560台。前年比114.8%)、17位のシトロエン(4115台。前年比115.5%)などが挙げられます。フランスやイギリスのブランドが元気を取り戻した感じです。
2019年の外国メーカー車の輸入車新規登録台数は29万8378台(乗用車)になりました。2018年は30万8389台だったので、前年対比は96.8%となります。また日本メーカー車を含めた輸入車新規登録台数は32万6261台(乗用車)で、前年対比は95.2%でした。
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そろそろ強気な価格設定見直さないと