衝突安全性能評価は4車種のみ。後期試験の評価に期待
新型車の衝突安全性能や予防安全性能を評価する自動車アセスメント(JNCAP)の2019年度前期試験の結果が発表された。衝突安全性能試験の対象車は4車のみと少なく、そのうち2車がレクサスというちょっと異例なチョイス。2018年度も前期は4車のみで、後期を合わせれば11車だったので、マツダ3やトヨタRAV4、カローラセダン/ワゴン、ホンダN-WGN、日産デイズ/三菱 ekなど期待の新型車が後期にジャッジされることを期待したい。
4車のうちホンダ・インサイト、レクサスUXおよびNXが最高評価の5つ星となりファイブスター賞を獲得。なかでも最高得点を得たインサイトは、2018年度に96.5点を得たスバル・フォレスターやトヨタ・クラウンにはおよばなかったものの、87.8点だったトヨタ・カローラスポーツとほぼ同等。レクサスUXは乗員保護性能ではインサイトを上回ったものの、歩行者保護性能のうち頭部保護性能がやや低かったことが指摘されている。レクサスNXは乗員保護性能のうちオフセット前面衝突試験がレベル4にとどまり、加えて後席のシートベルト着用警報装置が備わっていなかったところがマイナスとなっている。
ダイハツ・タントおよびOEM生産のスバル ・ シフォン (ともにカスタム含む) は、残念ながら最高評価の5つ星は獲れなかったが、詳細を見ていくとフルラップおよびオフセットの前面衝突後に外からドアの開閉ができなかったのが影響した模様。一方でピラーレススライドドアゆえに側面衝突に対する安全性能が気になったが、これはレベル5と他の3車と比べても遜色のない結果を得ている。また、シートベルト装着警報に関しても前席、後席ともに確認しやすく、今回の4車の中でも最高の3.00点を獲得。ファミリーカーとしての安全性への配慮は十分のようだ。
なお、今回は5車の予防安全性能の評価も発表され、スバル・フォレスター、レクサスES、レクサスUX、レクサスNXが最高評価のASV+++、タント/シフォンはASV++を得ている。
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