■販売ランキングではSUVナンバー1に
トヨタが2019年11月5日に発売した新型「ライズ」の発売後1か月の受注状況が明らかになり、月間目標の4100台に対して、約8倍となる約3万2000台を受注し、好調な立ち上がりとなりました。
トヨタ新型「ライズ」は「ミニRAV4」!? ダイハツが作った車がトヨタ顔になる理由
グレード別の受注実績では、上級グレードの「Z」が全体の7割を占めています。人気のボディカラーは、「シャイニングホワイトパール」を選択する購入者が全体の3割となり、「ブラックマイカメタリック」が2割、「ブライトシルバーメタリック」が1割となります。
オプションについては、後方車両を検知する「ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックアラート」(「Z/G」グレードに設定)や、バックカメラとステアリングスイッチ(オーディオ・ハンズフリー操作)をセットにした「ナビレディパッケージ」の人気が高いようです。
新型ライズは、全長4m以下の5ナンバーサイズで、力強いスタイルが特徴の小型SUVです。コンパクトなサイズでありながら、クラストップレベルの広々とした荷室と室内空間、多彩な収納スペースなどを備えた点が、購入者から好評を得ているといいます。
また、安全面では、「スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)」を含む最新の「スマートアシスト」を搭載しました。
※ ※ ※
日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2019年11月の登録車販売ランキングにおいて、新型ライズは4位にランクインし、SUVカテゴリーではトップとなりました。
なお、新型ライズの開発・生産はダイハツが担当し、ダイハツでは新型「ロッキー」として販売され、トヨタへはOEMとして供給されます。
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