登場から30年を今年迎えたマツダの2シーター・オープン「ロードスター」の現行モデルは、2015年に登場した通称「ND」と呼ばれる4代目である。それがこのほど、「商品改良」を受けた。
この改良モデルが登場したのは11月14日。「人生を楽しもう–Joy of the Moment, Joy of Life」というスローガンをより極める内容の変更をおこなったという。
新色の「ポリメタルグレーメタリック」。エクステリアは、デザインは不変だが新しいボディカラーを追加、コンパクトハッチの「MAZDA 3」にある「ポリメタルグレーメタリック」を新たに設定した。
ソフトトップ仕様はオプションでRAYS社製鍛造16インチアルミホイールが選べるようになった。標準のアルミホイールに対し1本あたり約800g、合計約3.2kgの軽量化を実現しているという。また、一部グレードのフロントブレーキはブレンボ社製もオプションで選べる。
ソフトトップ仕様はオプションでRAYS社製鍛造16インチアルミホイール+ブレンボ製フロントブレーキ(一部グレード)を装備。リトラクタブルハードトップ仕様の「RF」は、これまで「VS」グレードのATのみが選べたブレンボ社製フロントブレーキ+BBS社製17インチ鍛造アルミホイールのセットオプションが、MTでも選べるようになった。
インテリアもエクステリアとおなじくデザインは変わらない。ただし、クオリティを高めたという。本革シートの表面はパーフォレーション(穴あけ加工)タイプになり、かつスカッフプレートはステンレスタイプに変更。ステッチ・カラーは従来のレッドからグレーに変わった。
ステッチ・カラーは従来のレッドからグレーに変わった。本革シートの表面はパーフォレーション(穴あけ加工)タイプ。インフォテインメントシステム「マツダ コネクト」もアップデート。新たにApple CarPlayやAndroid Autoにも対応した。
先進安全装備も拡充している。衝突軽減ブレーキシステム「アドバンスト・スマートシティ・ブレーキ・サポート」に、新しく夜間歩行者検知機能もくわわった。
商品改良モデルの価格は、ソフトトップ仕様が260万1500~333万4100円。リトラクタブルハードトップ仕様が343万9700~390万600円。
文・稲垣邦康(GQ)
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