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業界ニュース 2019.11.7

【クラウンの軌跡 11】11代目はDOHCターボを搭載した“アスリート”が誕生

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日本を代表する乗用車といえば、まずトヨタ クラウンの名が思い浮かぶのではないだろうか。初代が登場してから、2020年の1月で65年になる。そこで、初代から現行型まで歴代のクラウンの軌跡を振りかえってみよう。今回は、11代目のJZS170/UZS170系を紹介する。

マジェスタはロイヤル系との差別化を図る
■JZS170/UZS170系(1999年9月~)
1999年(平成11年)7月、クラウンは日本の高級セダンとして初めて累計販売400万台の偉業を達成した。その直後の9月、4ドアHT(ハードトップ)のロイヤルシリーズとマジェスタはモデルチェンジを断行する。11代目となったクラウンに与えられた型式はJZS170系だ。

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デザインを一新したのは、4ドアHTとセルシオ並みの風格を漂わせるマジェスタである。1995年12月に遅れてモデルチェンジした4ドアセダンは、そのまま継続販売された。ステーションワゴンは1999年12月に、12年ぶりのフルモデルチェンジを敢行。プレミアムワゴンに生まれ変わっている。これを機に「クラウン・エステート」と改名し、定員も5名とした。

4ドアHT、マジェスタともにデザインだけでなくパッケージも大きく変えている。最大のニュースは、ドアのガラス部分がサッシュレス構造からセダンと同じサッシュ付きになったことだ。これは世界トップレベルの衝突安全性能を実現するためで、衝撃吸収ボディ&高強度キャビンの「GOA」を採用した。また、サッシュ付きドアとしたことでビッグキャビンを実現している。フロントのオーバーハングを切り詰め、キャビンを前に出すことによって室内空間とトランクルームを広げた。エンジンと燃料タンクの搭載位置を変えて運動性能も向上させた。フルタイム4WDもラインアップした。

4ドアHTではなくなった11代目のクラウンだが、快適性を重視したロイヤルシリーズに加え、エアロパーツを身にまとい、サスペンションを強化した「アスリート」シリーズを設定している。これは先代で人気が高かったロイヤルツーリングを進化させたスポーティバージョンだ。

アスリートGは連続可変バルブタイミング機構のVVT‐iに筒内直噴システムのD‐4を採用して燃費とレスポンスを向上させた2997ccの2JZ‐FSE型 直6DOHC(最高出力220ps/最大トルク30.0kgm)、アスリートVはVVT‐iにセラミックターボを組み合わせた2491ccの1JZ‐GTE型 直6DOHC(280ps/38.5kgm)を搭載している。超弩級の走りを見せるアスリートVは、前後異サイズタイヤを装着した。

この2機種のほか、ロイヤルシリーズには2JZ‐GE型や1JZ-GE型 直6DOHCを搭載する。また、2000年4月にはロイヤルエクストラを発売したが、その心臓は1988ccの1G‐FE型ハイメカツインカムだ。トランスミッションは5速ATのスーパーECTが主役で、アスリートにはステアマチックを採用した。

マジェスタはVVT‐iにD‐4を組み合わせた2JZ‐FSE型 直6DOHCとVVT‐iを採用した3968ccの1UZ‐FE型 V8DOHCを搭載する。2001年夏、THS‐M採用のマイルドハイブリッドとD‐4を組み込んだ1JZ‐FSE型エンジン搭載車を設定し、魅力を広げている。

クラウン 4ドアHT アスリートV(1999年)主要諸元
●全長×全幅×全高:4820×1765×1455mm
●ホイールベース:2780mm
●重量:1600kg
●エンジン型式・種類:1JZ-GTE型・直6 DOHCターボ
●排気量:2491cc
●最高出力:280ps/6200rpm
●最大トルク:378Nm<38.5kgm>/2400rpm
●トランスミッション:4速フロアAT
●タイヤサイズ:前205/55R16、後225/50R16
●価格:375万円

クラウンの軌跡バックナンバー

[ アルバム : 11代目クラウン はオリジナルサイトでご覧ください ]

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(Webモーターマガジン Webモーターマガジン編集部)

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みんなのコメント

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  • kan*****|2019/11/07 12:55

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    この代をもって、窓枠のないハードトップは姿を消し、ロイヤル/マジェスタとも4ドアセダンとなってしまった。最後の直6搭載モデルとなりましたね。ステーションワゴンがゼロクラウンになった後でもキャリーオーバーで販売されていましたが、なぜやめてしまったのだろう。

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