日本を代表する乗用車といえば、まずトヨタ クラウンの名が思い浮かぶのではないだろうか。初代が登場してから、2020年の1月で65年になる。そこで、初代から現行型まで歴代のクラウンの軌跡を振りかえってみよう。今回は、9代目のJZS130/140/UZS140系を紹介する。
新開発エンジンの搭載で上質な走りに磨きをかける
■JZS130/140/UZS140系(1991年10月~)
元号が昭和から平成となって2年目の1990年春、クラウンは累計販売台数300万台の金字塔を打ち立てた。翌1991年(平成3年)10月、満を持してモデルチェンジに踏み切っている。
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