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業界ニュース 2019.11.3

日産「セレナ」なぜ売れる? 激戦ミニバン市場で人気No1の理由とは

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■マイナーチェンジで追加された、今ミニバンで流行りの「オラオラ顔」

 新車市場で人気のジャンルにミニバンがあります。国産自動車メーカー各社はさまざまなミニバンをラインナップしています。

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 そんななか、2018年でもっとも売れたのが登録車販売台数で4位となり9万9865台を記録した日産「セレナ」です。数あるミニバンのなかで、なぜセレナはミニバン人気ナンバー1となったのでしょうか。

 5代目となる現セレナは、2016年に登場しています。なかでも高速道路など同一車線で前走車追従や加減速、ハンドルアシストに対応した運転操作支援システム「プロパイロット」を採用したことで大きな話題となりました。

 2017年3月には、電動パワートレイン「e-POWER」を搭載したモデルを追加発売したことで大きく販売台数を伸ばします。

 さらに、2019年8月には外観デザインが大幅に変更されました。ダブルVモーショングリルを採用し、クロームを多用したグリルの造形によって迫力のあるフロントフェイスになっています。

 外観デザインの違いでは、標準モデルとスポーティなエアロパーツが採用されたハイウェイスターモデルとで分かれます。

 印象としては、オラオラ顔がハイウェイスター、少しおとなしめな顔が標準モデルといえます。それぞれ、e-POWER車にはフロントグリルにブルーのアクセントが入ります。

 では、人気ミニバンのセレナにはどのようなグレードが展開されているのでしょうか。基本的なグレードは「X/XV/G」となり、それぞれにスポーティなハイウェイスターが設定されています。パワートレインは、マイルドハイブリッドの「Sハイブリッド」とe-POWERが用意されています。

 乗車定員数は、パワートレインによって異なり、Sハイブリッド車が8人乗り、e-POWER車はバッテリーの配置の関係から7人乗りです。

 シートアレンジにおいて、Sハイブリッド車では、セカンドシートに両側アームレストが付いたキャプテンシートとなっており、ロングドライブでも疲れにくいスパイナルサポート形状が採用されています。

 一方のe-POWERには、スマートマルチセンターシートが標準装備され、スマートマルチセンターシートを1列目に移動させることで、2列目から3列目のウォークスルーでき、2列目シート中央の通路幅も広く、大人でもスムーズな移動が可能です。

 また、一部グレードでは、セカンドシートの「超ロングスライド+横スライド」で足を思いきり伸ばすことができ、余裕あるスペースが生まれます。

 セレナのグレード展開について、日産の販売店スタッフは次のように話します。

「e-POWERは新たな技術が使われているので、興味を持たれるお客さまは多いです。とくに加速時はガソリン車には無かった感覚を味わえ、イメージ的には、新幹線の走り出しのようなイメージといえます。

 人気のグレードは、ハイウェイスターとなり、ほかのミニバンでも共通ですが、やはり『いかつい顔』は人気のようです。

 さらに、人気のデザインということもあり、下取りの際にも価格が高くなる傾向があるのもハイウェイスターが人気の理由だと思います」

■Sハイブリッドとe-POWERは何が違う?

 セレナの購入を検討する際、気になるのが同じようなハイブリッドシステムのSハイブリッドとe-POWERの違いです。

 e-POWERは、エンジンを発電用としてだけ使用し、モーターのみで100%駆動することが最大の特徴です。

 また、日産「リーフ」のような100%電気自動車と異なる部分は、バッテリーに蓄えた電力に加え、ガソリンエンジンで発電した電力を使う点で、リーフのように外部から充電できません。

 一方、Sハイブリッドは発進加速時にエンジンの駆動力をモーターがアシストする比較的オーソドックスなハイブリッドシステムとなっています。

 燃費(JC08モード)は、Sハイブリッドの15km/Lから17.2km/Lです。対して、e-POWERは23.4km/Lから26.2km/Lとなり、Sハイブリッドは燃費性能では劣るものの、ほかのミニバンと比べると決して悪い数値ではありません。

 また、4WD車の設定があるのはSハイブリッドのみのため、雪国やアウトドアで使用する人はこちらがおススメです。さらにe-POWERよりも50万円程低い価格設定がなされているのも魅力です。

 前出とは別の販売店スタッフは、パワートレインの違いについて次のように話します。

「セレナe-POWERを検討して、来店されるお客さまは多いです。しかし、ライフスタイルや細かな仕様を話していく内に、Sハイブリッドを最終的に購入される人もおります。やはり、価格の差が大きいことが理由のようです」

※ ※ ※

 また、2019年上半期(1月から6月)の登録車販売台数では、セレナが全体4位の5万3662台でミニバンジャンルの首位ですが、全体5位のトヨタ「シエンタ」が5万926台と僅差の状態です。

 しかし、8月、9月とシエンタは登録車販売台数の全体で首位に立ち、8月は3位、9月は7位に終わったセレナと逆転。その差を広げ始めてきました。10月から12月の結果次第で、2019年のミニバン人気ナンバー1の称号を守れるのか注目です。

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(くるまのニュース Peacock Blue K.K.)

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