■「ゴルフ」より広い荷室が特徴! 使い勝手の良い新型小型SUV
フォルクスワーゲングループジャパンは、2019年内に国内発表を予定している小型SUVの新型「Tクロス」のティザーサイトを2019年10月7日に公開し、日本仕様の情報を明らかにしました。
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日本国内でも人気の小型SUV市場へついに本格参入することになりましたが、新型Tクロスはいったいどんなクルマなのでしょうか。
新型Tクロスは、全長4115mm×全幅1760mm×全高1580mm(※日本仕様参考値)で、同社のコンパクトカーの「ポロ」(基本モデルの全長4060mm)とハッチバックの「ゴルフ」(全長4265mm)の中間に位置するボディサイズのSUVです。コンパクトなボディと優れた視界による、運転のしやすさが特徴のクルマとなっています。
パワートレインは、直列3気筒1リッターTSIエンジンが採用されていて、モジュール化されたフォルクスワーゲンの「MQB」プラットフォームを採用。小型ボディでありながら、広々とした居住性と荷物をふんだんに詰め込める広大な荷室を両立しました。
荷室容量は同社のポロ(351リッター)や、ゴルフ(380リッター)よりも大容量の455リッターと、優れた空間効率を実現しています。
以前は上位セグメントのクルマにしか採用されていなかった数多くのドライバーアシスタンスシステムも多数採用。
安全性能においても、2019年5月にはヨーロッパで実施されている自動車安全テスト「ユーロNCAP」において、小型車セグメントに属する新型Tクロスは、すべてのカテゴリーにおいて最高のスコアを獲得しています。
ボディカラーは全部で8種類で、ミラーとアルミホイールがアクセントカラーになっているDesign Packageを選択すると、最大21種類の内外装の組み合わせから選択可能です。
※ ※ ※
新型Tクロスの日本仕様は、導入特別仕様「TSI 1st(ファースト)」と「T-Cross TSI 1st Plus(ファーストプラス)」のふたつの仕様が導入されます。
フォルクスワーゲンは、公開したティザーサイトで新型Tクロスに関する情報を発信するほか、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラー(一部店舗を除く)においても、新型Tクロスの特徴を詳しく解説するポスタータイプのスペシャルリーフレットの配布をおこなうということです。
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