■三菱の新型SUVコンセプトはガスタービンエンジンをミッドシップに搭載!?
三菱は、2019年10月24日から開催される東京モーターショー2019で、新型小型電動SUVと新型軽コンセプトカーを世界初公開します。
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小型電動SUVの「マイテックコンセプト(MI-TECH CONCEPT)」は、「光と風を感じながら大地を駆け抜ける電動SUV」をコンセプトとし、軽量・小型化されたプラグインハイブリッドEVシステム、4モーター方式の電動4WDシステム、先進の運転支援技術と予防安全技術をスモールサイズのSUVに凝縮しました。
PHEVシステムを小型SUVに搭載するにあたり、発電用エンジンを従来のガソリンエンジンからガスタービンエンジンとし、軽量・小型化して車両の後方に配置。EV走行およびシリーズ走行モードによって、電動車ならではの滑らかで力強い走行性能を実現する新しいPHEVシステムです。
今回公開されるマイテックコンセプトはあくまでもコンセプトカーではあるため、使用される燃料については想定されていませんが、ガソリン、軽油、天然ガスなど多様な燃料が使用できる多様性を表現しているといいます。
さらに、モーター2基で構成する三菱独自の技術「デュアルモーターAYC」を前輪と後輪にそれぞれ搭載した4モーター方式の4WDシステム(クアッドモーター4WDシステム)を搭載。四輪すべてに適切な駆動力を伝えることを可能とし、日常では安心・安全な思い通りの操縦性を実現し、オフロードでは圧倒的な走破性を発揮します。
また、先進の光センサーを用いたセンシング技術により検知した情報を、フロントのARウインドウシールドに映し出すニューマン・マシン・インターフェイスを採用。ドライバーに的確な注意喚起をおこなうとともに、ハンドルやブレーキ操作をサポートする運転支援技術「MI-PILOT(マイパイロット)」、衝突被害を回避または軽減する予防安全技術を搭載することで、ドライバーに安心・安全・運転する歓びを提供します。
新型軽コンセプトカー「スーパーハイト軽ワゴンコンセプト」は、「いろいろなところに行ってみたい、もっと遠くまで行ってみたい」というドライバーの気持ちに応えるモデルで、次期型「eKスペース」を示唆しているといえます。
スーパーハイト軽ワゴンならではの広々とした居住空間を実現し、同カテゴリーに求められる性能と機能を盛り込みながら、三菱らしいSUVテイストのデザインが特徴です。
居住空間を最大化させつつ、きびきびとして小気味よい走りを実現。さらに、高速道路同一車線運転支援技術「MI-PILOT」や衝突被害軽減ブレーキシステム、踏み間違い衝突防止アシストなど「サポカーSワイド」に該当する予防安全技術を採用することで、ドライバーの負担を軽減し、乗る人すべてに安心・安全を提供します。
2台の世界初公開モデルに加え、2019年3月のジュネーブモーターショーで世界初公開されたミドルサイズクロスオーバーSUVの「エンゲルベルクツアラー」を日本初公開するとともに、市販車の「アウトランダーPHEV」「デリカD:5」「RVR」「エクリプスクロス」「eKワゴン/eKクロス」を展示します。
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