■電動モビリティブランド「EQ」のモデルをはじめ13台を展示予定
2019年10月24日から11月4日まで、東京ビッグサイトその他で開催される第46回東京モーターショー2019。
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BMWやポルシェ、フォルクスワーゲン、アウディなどドイツブランドが軒並み不参加となるなか、メルセデス・ベンツは今回も出展します。その出展概要が発表されました。
「メルセデスの“いま”をお伝えする」をテーマに、電動モビリティを包括するブランド「EQ」をはじめとするラインナップ計13台を展示予定です。
先日ドイツ・フランクフルトで開催されたフランクフルトモーターショー2019でワールドプレミアされ話題となった「ヴィジョンEQS」や「スマートEQフォーツー」がアジア初公開されるほか、新型モデルとなる「E350de」「V220d」「A45S」を発表予定です。また「CLA200d」や「B180」、「C200ローレウスエディション」「EQC400 4マティック」「GLC300 4マティック」「S560ロング ショーファーリミテッド」「メルセデスAMG GT63S 4マティック+」が展示されます。
メルセデス・ベンツブースの目玉となるヴィジョンEQSは、車名の末尾「S」の文字からわかるように、未来の「Sクラス」を示唆するコンセプトモデルです。
前後アクスルにモーターを搭載する4マティックモデルで、ふたつのモーターの最高出力は350kW、最大トルクは760Nmを発生します。航続可能距離はWLTPモードで700km以上、最高速度は200km/h以下、0→100km/h加速は4.5秒以下というパフォーマンスを発揮します。
アジア初公開のスマートEQフォーツーは、マイナーチェンジされ、フロントマスクが大きく変更された新型。本国ではクーペとカブリオレがあります。
最高出力60kW/最大トルク160Nmを発生するモーターをリアに搭載、0→100km/h加速は11.6秒、最高速度は130km/hです。最大航続距離は147kmから159kmとなります。
ちなみに「EQ」とは、電動車に特化した新ブランドとしてメルセデス・ベンツが立ち上げたもので、日本では2019年7月に市販車第1弾となるEV「EQC」が登場しています。
その他、注目なのは「E350de」です。これはディーゼルのプラグインハイブリッドとなります。
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会場ではLINEビーコンを活用した最新情報の発信のほか、デジタルスタンプラリーなども開催。また自動車が通信することで利便性を向上する先進的なテレマティクスサービス「メルセデスミー・コネクト)や、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」などが体験できるモデルがスタンドに展示されます。
またライフスタイルのさまざまな場面で利用できる商品「メルセデス・ベンツ コレクション」をブース内、およびプレミアムグッズショップで販売、東京モーターショー記念や先行販売商品を用意するなど特別な取り組みもおこなわれます。
東京・六本木にある「メルセデスミー東京」、および隣接する「EQハウス」はサテライト会場としてEQブランドを深く体験できるコンテンツが用意されます。その他EQモデルを中心とする最新のラインナップに無料で試乗できる「トライアルクルーズ」も用意されます。
さらに来場者の利便性向上のため、東京ビッグサイトとメルセデスミー東京間の無料送迎を、「Vクラス」を使って実施されます。
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