N-BOXは2年が経ったいまでも月2万台以上を販売!
軽自動車がガマンや妥協の対象だったのははるか昔の話であり、いまではむしろファーストカーとして積極的に選択したくなる対象となっている。事実、一部の軽自動車では車両価格が200万円を超えるものもあり、フルオプションにすると総額で300万円近くになるモデルも存在するほどで、軽自動車を買うというよりは、欲しいクルマがたまたま軽自動車だった、という状況になってきている。
ライバル徹底研究の新型タントは最強? それでもN-BOXが優っているところ6つ
そんな軽自動車人気を支えるのが、いわゆるスーパーハイトワゴンと呼ばれる背の高いタイプの軽自動車だ。そもそも軽自動車は排気量(660cc以下)だけでなく、全長や全幅、全高といったボディサイズも決められているため、絶対にこの枠を出ることはできない。すでに排気量や全長、全幅は目いっぱいのサイズになって久しいため、縦方向に室内空間を拡大したところ瞬く間に人気になったというわけだ。
そんなスーパーハイトワゴンの軽自動車で、現在他を寄せ付けない人気を誇っているのがホンダのN-BOXだ。2017年9月に2代目となったN-BOXは、すでにデビューから2年ほどが経過しているにもかかわらず、未だに月平均2万台以上を販売する大人気車種だ。
N-BOXのライバルとして遅れて登場したスズキ・スペーシア(2代目)も、登場直後のブーストをもってしてもN-BOXの牙城を崩すまでには至らず、2019年7月度までの販売台数でも約5万台の差を付けられた2位に甘んじてしまっている。
では先日登場したばかりの新型タントはどうだろうか?
タントはN-BOXにはない機能を多数搭載!
そもそもこのスーパーハイトワゴンのジャンルを確立したのは2003年に登場した初代タントであり、2代目からは助手席側のBピラーを廃した(正確にはドア側にピラーをビルトインしている)ミラクルオープンドアを擁し、N-BOXにはない使い勝手の良さが魅力の1台だ。
新型となったタントはダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA(Daihatsu New Global Architecture)」による第1弾商品であり、その走りの良さはすでに多くのメディアで絶賛されているとおり。
さらにN-BOXにはない「全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール」も一部グレードにオプション設定し、商品力としては互角かそれ以上となっている。価格も同様の装備を装着した状態で比較するとタントのほうが若干安くなっており、ユーザーからすると非常に悩ましい選択となるだろう。
ただ、ホンダも先日発表したN-WGNには全車速追従機能付ACCが装着されており、N-BOXもマイナーチェンジのタイミングで採用してくるだろうし、まもなく新型デイズ/ekワゴンベースのスーパーハイトワゴンの登場も控えている。果たしてこのなかからN-BOXの牙城を崩す車種は出てくるのだろうか?
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