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業界ニュース 2019.3.13

テスラに北欧から刺客! ボルボが手がける「ポールスター」の完成度は?──ジュネーブ国際自動車ショー2019リポート【第15弾:ポールスター】

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ジュネーブショーに、ポールスターは独自のブースを構えた。白くやわらかい光に満たされたブース内には、黒いタイツにグレーのパーカーという、かなりアスレジャーなコスチュームに身を包んだスタッフが大勢いたのが印象的だった。

ポールスターの注目度は高く、大勢いたスタッフ全員でも対応しきれないほど多くのメディア関係者がブースに集った。

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とくに注目をあつめていたモデルは、今回発表されたポールスター「2」だ。ボルボ・グループとして初のピュアEVである。

プラットフォームはボルボの現行「XC40」とおなじ、CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャ)だ。エクステリアは、クリーンな輪郭とキャラクターラインで構成されている。リアランプの造形などはボルボを彷彿させるデザインだ。XC40のルーフやショルダーラインを下げ、ノッチバックに仕上げたように見えなくもない。

実車を目の前にすると、全長約4.5mのボディは、XC40のスタディだった「コンセプト40.2」を思わせる。また、おなじボルボ・グループ内のブランドとして、中国と欧州ですでに先行展開するリンク&コーのセダン「03」にも似ている。

ポールスター2はふたつのモーターを搭載する。総出力は408ps、最大トルクは660Nmに達し、78kWh容量のリチウムイオン・バッテリーをT型に積んでいる。

静止状態から100km/hまでに要する時間は5秒以下とアナウンスされているうえ、オプションで20インチホイールにブレンボの6キャリパー・ブレーキ、オーリンズの可変ダンパーなども選べる。

ポールスター2は、テスラが普及EVと位置付ける「モデル3」の対抗馬であることがすでに明らかにされている。

インテリアはさすが最新ボルボの血を引くだけに、精緻な質感と仕上げに好感、あるいは安心感が持てる。エアコン吹き出し口のアルミ製ベントなど、最近のボルボ車っぽいディティールも見られる。ただし、気になる点もあった。ファブリックシートの感触が化学繊維の安価なソファのそれのようで落ち着かなかった。

インテリアで注目すべき点は、グーグルと提携可能な11インチ縦型タッチスクリーンのインターフェイスだ。ナビゲーションやメール、SNS、電話などの通信/車両情報/音楽関連などさまざまな機能が操作出来る。くわえて、優秀な音声アシスタンスも組み込まれており、インターフェイスの新しさと使いやすさが際立つ。

ポールスター2は、2020年より中国・成都にあるポールスターの専用工場で生産開始予定だ。欧州での価格は5万9900ユーロ。注文はオンラインのみでおこなえる。

ポールスター2は、ボルボ・グループがEVに向けて、待ったなしの舵を切った1台といえるだろう。

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(GQ JAPAN 南陽一浩)

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