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業界ニュース 2018.12.30

ステーションワゴンなのにスポーツカー顔負けの走りを魅せるクルマ5選

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スポーツカーばりの走りが期待できる

 昨今SUVやミニバンが実用性や走りで評価される一方で、ステーションワゴンの存在が薄くなっている。だが、今回紹介するモデルは、ワゴンボディなのにハンドリングが気持ちよく、スポーツカー顔負けの性能を持つ魅力的な車種ばかりだ。ハイパワーなエンジンがうれしい新旧モデルを5台ピックアップ。早速紹介しよう。

    日産「ケンメリ・スカイラインワゴン」こそ知る人ぞ知る国産ステーションワゴンの原点

1)スバル・レヴォーグ

(現行モデル、新車価格:¥2,862,000~¥4,050,000)

 現行国産車ラインナップで、メーカーを問わずステーションワゴンは少数派。日産はラインナップにステーションワゴンは存在しないし、トヨタはカローラフィールダーとプリウスαくらい。ホンダでもジェイドとシャトルくらいだ。

 マツダもアテンザワゴンを設定しているだけとなっている。その中で、孤軍奮闘といえるスポーティ・ステーションワゴンがスバル・レヴォーグ。もともと日本におけるステーションワゴン人気を支えてきたスバル・レガシィツーリングワゴンの後継モデルという位置づけのレヴォーグは、ダウンサイジング指向の1.6リットル直噴ターボと、300馬力を発生する2リットル直噴ターボという2本立てのパワートレイン。駆動方式はもちろんAWD(常時四輪駆動)となる。

 トランスミッションはCVTだけとなっているが、マニュアルモードを持つ。なによりWRX系の兄弟車といえるシャシーが生み出すハンドリングはAWDの安定性と合わさって、スタビリティを実感できるもの。とくに2リットルモデルはスポーツカーばりの走りが期待できる。 日本ではあまり知られていないが、BTCC(英国ツーリングカー選手権)にも参戦、2017年にはドライバーチャンピオンを生み出し、2018年もランキング上位につけるなどモータースポーツで活躍しているのもオーナーにとってはうれしいポイントだ。ちなみに、BTCCレヴォーグはFRに改造されている。

2)アウディS4アバント

(現行モデル、新車価格:¥8,680,000)

 アウディの中核モデル「A4」をベースに、ハイパワーエンジンなどを与えたハイパフォーマンスシリーズが「S4」。そのラインナップには歴代ステーションワゴンが用意されている。現行モデルのパワートレインは、3リットルV6ターボとクワトロ(常時四輪駆動)の組み合わせ。 トランスミッションは8速ATとなり、リアデファレンシャルには左右の駆動力配分によりコーナリング性能を引き上げる電子制御タイプがオプション設定されているのも、このモデルが運動性能を考慮して生まれたことを教えてくれる。 足元は18インチタイヤが標準で、オプションで19インチを用意。いずれにしても、大径ホイールの中にはオポーズドタイプ(対向ピストン)のブレーキキャリパーが収められ、エンジンパフォーマンスに見合ったシャシー性能を有していることを視覚的にもアピールしてくれる。

3)フォルクスワーゲン・ゴルフRヴァリアント

(現行モデル、新車価格:¥5,759,000)

 Cセグメントのベンチマークと呼ばれるフォルクスワーゲン「ゴルフ」にはボディをストレッチしたステーションワゴン「ヴァリアント」が設定されているが、そのトップグレードといえるのが310馬力の2リットルターボエンジンを搭載した「ゴルフRヴァリアント」だ。

 トランスミッションは7速DCT、駆動方式は前後輪トルクを常に最適化する電子制御の四輪駆動「4MOTION」を採用する。さらに、このモデルがスポーツカー顔負けのポテンシャルを持っている証といえるのが、同社が進めるアダプティブシャシーコントロール「DCC」のプログラムにある。 エンジンとシャシーのセッティングを統合的に変化させる「DCC」には「エコ」「ノーマル」「コンフォート」「カスタム」に加えて、ゴルフRヴァリアント専用に「レース」モードが用意されているのだ。

 ESC(横滑り防止装置)についてもスポーツモードを搭載することで、電子制御の介入を遅らせ、アグレッシブな走りが楽しめるよう考慮されている。 フットワークは18インチアルミホイールとオポーズドタイプ(対向ピストン)のブレーキキャリパー(フロント)で引き締められているのもスポーツカーテイストのステーションワゴンだ。

4)三菱ランサーエボリューションワゴン

(生産期間:2005年~2006年)

 スタンダードセダンの「ランサー」をベースに、WRC(世界ラリー選手権)で勝つためのパッケージを与えられたのが「ランサーエボリューション」シリーズ。その心臓部として長らく使われた4G63型エンジンはカタログ値を圧倒する実際のパフォーマンスによって多くのファンを生み出し、また幾多の勝利を重ねるまさに原動力となった。

 そのランサーエボリューションにはステーションワゴンが用意されたことがある。曲げる駆動システム「AYC」こそ設定されなかったが、2リットル直4ターボ最強ユニットである「4G63」には6速MTが組み合わされた(5速ATの設定もあった)。

 実際、スーパー耐久で活躍したほどで、国産ステーションワゴンとしては歴代最速の一台に数えられる。中古車価格はATであれば100万円前後で見つけることもできるが、MTになると200万円を超えるプライスをつけている個体も珍しくない。

5)日産ステージアオーテックバージョン260RS

(生産期間:1997年~2001年)

『スポーツカー顔負けのステーションワゴン』というテーマにおける真打ちといえるのが、かつてオーテックジャパンが生み出した「ステージア オーテックバージョン260RS」だろう。日産のミドル級ステーションワゴンのステージア(スカイラインと共通プラットフォーム)に、当時、最強の国産車であったスカイラインGT-R(BCNR33)のパワートレインを、ほぼ移植したといえる内容から“GT-Rワゴン”と呼ばれることもあったほどだ。 すなわち、エンジンはRB26DETT型2.6リットル直6ツインターボ、トランスミッションは5速MT、駆動系はアテーサE-TS(電子制御トルクスプリット4WD)という仕様であり、ブレーキもブレンボ製システムにアップグレードされていた。ステーションワゴンボディにRB26DETTエンジンを積むにあたりボディ各部を補強され、サスペンションは専用セッティングの四輪マルチリンク。 足元は17インチのBBS製アルミホイールに225/50R17のポテンザを履くといった具合だ。エクステリアでも専用フロントバンパーや大型ルーフスポイラーで武装、特別なステーションワゴンであることを声高にアピールした。中古車の流通量は多くはないが、150万円前後からの値付けとなっており、プレミア価格にはなっていないようだ。

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(Auto Messe Web 『Auto Messe Web編集部』)

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