平成最後の年末年始となるこの時期に、平成の初期を彩った懐かしいクルマたちを振り返る10回にわたる連載企画をお届けする。平成1年から10年まで、その時代の出来事を思い出しながら、各年10台のクルマを紹介する。まず第1回目は平成1年にフォーカス!
いまに繋がる名車が続々登場
1989年は1月1日から7日までが昭和64年、1月8日から元号が“平成”となった。12月29日には東証株価が過去最高値をつけるなど、バブル経済の絶頂期だった。東京モーターショーの開催会場が晴海から幕張になったのはこの年。いろいろな意味で活気にあふれた1年で、国産乗用車のニューモデルは33台(自工会発表資料)だった。
【やんちゃなトヨタ】セラ トヨタのやり過ぎた傑作車たち その1
平成1年の主な出来事
・消費税導入、税率は3%
・横浜ベイブリッジが開通
・横綱千代の富士が国民栄誉賞
・ベルリンの壁が崩壊
・任天堂ゲームボーイ発売
・仙台市が政令指定都市に
・美空ひばり死去
・音楽 Diamonds(プリンセス・プリンセス)
・映画 インディジョーンズ 最後の聖戦
・流行語 一杯のかけそば
スバル レガシィ
日産 180SX
ホンダ インテグラ
日産 スカイライン
日産 フェアレディZ
マツダ ユーノスロードスター
トヨタ セリカ
トヨタ セルシオ
トヨタ MR2
日産 インフィニティQ45
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