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スマホとの連携強化に安全装備の充実! 「VW up!」がビッグマイナーチェンジ

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スマホとの連携強化に安全装備の充実! 「VW up!」がビッグマイナーチェンジ

スマホを繋ぐインフォテイメントシステムを採用

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは新型「up!」を2017年4月27日に発表した。フォルクスワーゲンのラインアップのなかで「小さいけど、しっかりフォルクスワーゲン」をテーマに開発された同車は最小のモデルとなる。シートヒーターや7色のボディカラーを採用し2ドアの「move up!」が158万7000円、4ドアモデルが178万7000円で販売される。

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気軽に使ってもらえるクルマとしてフルモデルチェンジを行ったup!は、スマートフォンとの連携を強化した「コンポジション フォン」を採用した。これはスマートフォンを簡単にBluetoothやUSBで接続できるインフォテイメントシステム。専用のスマートフォンフォルダーに固定し使用することが可能だ。

また新型「up!」専用アプリ“map+more”はナビゲーションのルートガイダンスのほか、駐車場の空き情報やガソリンスタンドの場所、価格情報を教えてくれるアプリケーションだ。さらにスマートフォンに入れている音楽も車内でそのまま楽しむことができる。

また、車体は小さいもののオートライトやレインセンサーなどの快適装備を全車標準化。コンパクトカークラスではトップレベルの安全性能を2012年から先駆けて導入していたup!は、今回もシティエマージェンシーブレーキはもちろんのこと、タイヤ空気圧警告灯、LEDポジションランプ付きハロゲンヘッドランプなども装備している。

上級グレードの「high up!」はスタティックコーナリングライトに加え、シートヒーターを採用した。フォルクスワーゲンのなかでもっとも小さいモデルだが、上級クラスからのダウンサイジングモデルとして乗り換えを検討している人までが納得するよう、高品質化している。

エンジンは1種類のみ。フロントに搭載される1リッター直列3気筒エンジンからは75馬力を発揮し、オートマチックモードとマニュアルモードを選べる5速AGS(シングルクラッチの2ペダルトランスミッション)を採用。前モデルと変わらず駆動方式はFFだ。

ボディカラーは新色の「ハニーイエローメタリック」、「ティールブルー」、「タングステンシルバーメタエリック(high up!のみ)」の3色を加えた全7色で展開している。

さらにインテリアは、上級グレードのhigh up!のみだが、「ピクセルハニーイエロー」、「ピクセルレッド」、「ピクセルニュートラル」、「ブラックキューブ」という4色のダッシュパッドを用意。

デザインを一新したシートカバーはダッシュパッドとカラーコーディネートされ、よりセンス溢れる室内となった。

2台の限定車も同時に発売

また同時に2モデルの限定車も発表。1台はオーディオブランド“Beats”とコラボレーションをした「up! with beats」だ。6個のスピーカーとサブウーハーの合計7個のハイエンドスピーカーを車両全体にレイアウトし、ドライブをしながら高品質な音楽を楽しむことができる。

こちらは600台限定。内訳は、2ドアが200台限定:172万3000円(税込)/4ドアが400台限定:192万3000円(税込)という価格設定だ。

もう1台はhigh up!をベースにボディカラーコーディネーションを楽しみたいという方のための「roof up!」だ。3色のボディにルーフやドアミラー、シートカバーなど個性を主張できるモデルとなっている。こちらは4ドアモデルで130台限定、価格は204万9000円だ。

さらにフォルクスワーゲン グループ ジャパン  代表取締役社長ティル シェアさんは「2017年中にもう1台の限定車を追加で発表する」とコメントしているので、こちらも楽しみな1台だ。

そして発表会にはゲストとしてファッションモデルをしている矢野未希子さんが登場。矢野さんは「普段大きいクルマを運転しているのでup!の取り回しの良さに感動しました」「バックをするときにクルマが後を見てくれるので苦手な人も気軽に出かけたくなるクルマだと思います」

また矢野さんのスタイリストを担当した山脇道子さんは「買い物に行きたくなるクルマですが、水色のup!に乗って海に行きたいです」、とコメントしていた。

このように女性2人は「up!」に首ったけ。小さいけれどもしっかりしているフォルクスワーゲンup!は生活を豊かにしてくれる新しい相棒かもしれない。

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