新型ノートのセットオプションは8種類
約8年ぶりのフルモデルチェンジとなった新型ノート。新しいプラットフォーム、そして第2世代へ移行したe-POWERなど、大幅に魅力を高めての登場となった。価格は202万9500~218万6800円と、全車e-POWERにもかかわらず比較的安い価格設定にも注目が集まっている。
【動画】日産 新型ノートに早速試乗。第二世代e-POWERがスゴイ!そしてキックスが心配になった。
また、先進安全装備プロパイロットも機能を拡大した。全車速でACC(アダプティブクルーズコントロール)とレーンキープが可能な点はそのままだが、ノートに採用されたものはナビリンク機能付きとなった。これは、高速道路上での停止後追従再開をこれまでの3秒から30秒まで延長、さらに地図情報をもとにしたカーブ減速支援など、利便性を高めたものである。
ただ、このプロパイロットはXグレード(218万6800円)にのみセットオプション(44万2000円高)で、装着するとナビなども付いてくるため車両価格は約263万円となる。プロパイロット単独での装備は現時点では不可である。
例えばフィットの場合、全車速ACCやレーンキープなどの機能を持つホンダセンシングを装備したモデルはハイブリッドでも199万7600円(e:HEV ベーシック)から設定。ノートの場合、「プロパイロットだけ欲しい」と思っても単独では設定できず、価格にはかなりの差が生じてしまう。
というわけで、新型ノートのセットオプション8種を価格とともに整理してみよう。
■セットオプション(1):7万3700円
・IRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラス〈フロント〉(Sのみ)
・本革巻ステアリング
・ホットプラスパッケージ(ヒーター付ドアミラー、ステアリングヒーター、前席ヒーター付シート、リヤヒーターダクト)
・クリアビューパッケージ(ワイパーデアイサー、リヤLEDフォグランプ)
・高濃度不凍液
・PTC素子ヒーター
■セットオプション(2):Sは 7万7000円、Xは 9万9000円
・LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベライザー、シグネチャーLEDポジションランプ付
・アダプティブLEDヘッドライトシステム
・LEDフォグランプ(Xのみ)
■セットオプション(3):24万5300円
・LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベライザー、シグネチャーLEDポジションランプ付)
・アダプティブLEDヘッドライトシステム
・LEDフォグランプ
・サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー
・インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)
・インテリジェント ルームミラー
・ステアリングスイッチ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ設定、オーディオ、ハンズフリーフォン)
・インテリジェントキー(運転席・助手席・バックドア感知、作動確認機能付、キー2個)
・日産オリジナルナビ取付パッケージ(4スピーカー〈フロント、リヤ〉、TVアンテナ、GPSアンテナ)
・インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)
・BSW(後側方車両検知警報)
・RCTA(後退時車両検知警報)
■セットオプション(4):33万5500円
・LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベライザー、シグネチャーLEDポジションランプ付)
・アダプティブLEDヘッドライトシステム
・LEDフォグランプ
・本革巻ステアリング
・ピアノブラック調フィニッシャー(インストロア)
・シート地(本革)
・リヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付)
・185/60R16 86Hタイヤ&16インチアルミホイール
■セットオプション(5):9万2400円 ※(8)との同時装着は不可
・サイドターンランプ付電動格納式リモコンカラードドアミラー
・インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)
・インテリジェント ルームミラー
・インテリジェントキー(運転席・助手席・バックドア感知、作動確認機能付、キー2個)
・インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)
・BSW(後側方車両検知警報)
・RCTA(後退時車両検知警報)
■セットオプション(6):37万700円
・インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)
・インテリジェント ルームミラー
・USB電源ソケット(タイプA:1個、タイプC:1個)
・ワイヤレス充電器
・NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)
・NissanConnect専用車載通信ユニット(TCU[Telematics Control Unit])
・ETC2.0ユニット
・SOSコール
・インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)
・BSW(後側方車両検知警報)
・RCTA(後退時車両検知警報)
■セットオプション(7):44万2200円
・インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)
・インテリジェント ルームミラー
・ステアリングスイッチ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ設定、オーディオ、ハンズフリーフォン、プロパイロット)
・USB電源ソケット(タイプA:1個、タイプC:1個)
・ワイヤレス充電器
・NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)
・NissanConnect専用車載通信ユニット(TCU[Telematics Control Unit])
・ETC2.0ユニット
・プロパイロット(ナビリンク機能付)
・プロパイロット緊急停止支援システム(SOSコール機能付)
・SOSコール
・インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)
・BSW(後側方車両検知警報)
・RCTA(後退時車両検知警報)
■セットオプション(8):2万7500円 ※(5)との同時装着は不可
・ステアリングスイッチ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ設定、オーディオ、ハンズフリーフォン)
・日産オリジナルナビ取付パッケージ(4スピーカー〈フロント、リヤ〉、TVアンテナ、GPSアンテナ)
LEDヘッドライトも付けたいよね?
見た目にかかわる部分でいくと、先進的な目元にしたい場合はLEDヘッドライトはマスト。なぜなら新型ノートはハロゲンランプが標準だから。となるとセットオプション(2)(Xは9万9000円高)も装着したくなる。
つまり、プロパイロットとLEDヘッドライトを装着すると、ほかにセットで付いてくるオプション品も含めて約55万円プラスされることになり、車両本体価格は270万円を超えてくる。
そもそもセットオプションとは、単独で装着するよりも安価に…そんな目的があったはずだが、一方でユーザーの好みに併せて装備を個別にチョイスできないというデメリットもある。
新型ノートに関して、購入希望者の頭を悩ませる唯一の点は、このセットオプション問題かもしれない。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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みんなのコメント
自動ブレーキは標準で付けているんだから、そのセンダーで普通のプロパイロットを何とかできんもんだったのかね。
価格安く見せたいのはわかるけど、販売戦略としては、どうなんですかね。
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