もくじ
ー コルベットC8型 ハイブリッド/EV対応可能
ー 右ハンドルは確定 コンバーチブル比較的早く
コルベットC8型 ハイブリッド/EV対応可能
ミドシップとなった新型シボレー・コルベットには今後、ハイブリッド・パワートレインが追加される可能性がある。さらに完全電気自動車バージョンも検討されているようだ。
C8と呼ばれる新型コルベットがロサンゼルスで発表された。最初に発売される2020年型コルベット・スティングレイは、最高出力502psと最大トルク64.9kg-mを発生する6.2ℓ自然吸気V8エンジンを搭載する。
シボレーの関係者は、このパワートレインが電動化に対応できるように設計されていることを認めた。内部関係者によれば、マイルドハイブリッド、プラグインハイブリッドだけでなく、完全電気自動車バージョンも検討されているという。
ハイブリッド化されるコルベットが、バッテリー駆動のスターター・モーターを搭載するマイルドハイブリッドになるのか、それとも小型モーターが前輪を駆動する四輪駆動になるのかとプロジェクト・メンバーの1人に尋ねたが、はっきりした返事は得られなかった。
右ハンドルは確定 コンバーチブル比較的早く
将来追加されるコルベットの電動化バージョンについてAUTOCARが質問した際、シボレーの親会社であるゼネラルモーターズのマーク・ロイス社長は次のように答えた。
「当社は0-0-0の戦略に取り組んでいるところです。すなわち、排ガスゼロ、事故ゼロ、渋滞ゼロの実現を目指しています。すべての技術はそれを支えるために注ぎ込まれます。このプラットフォームはゼネラルモーターズの将来に向け、多くの異なる物を搭載することが可能です」
完全電気自動車のコルベットについても検討しているかと尋ねると、「そのうちわかるでしょう。楽しみにお待ちください」と答えた。
ロイスはまた、コルベットの右ハンドル車が製造されることを明らかにした。欧州市場で販売されるC8の中でも、右ハンドル車の投入は英国で歓迎されるだろう。先代のC7は英国のディーラーでごく少数しか販売されなかった。
シボレーの関係者は、新型コルベットのクーペに続き「比較的早く」コンバーチブルが登場することも認めた。
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