スーパーGTに参戦するMax Racingのオーナーである、オオノ開發株式会社の代表取締役社長、大野剛嗣氏が3月2日に闘病の末50歳で亡くなったことが分かった。
2022年シーズン最初の公式テスト開幕が迫る3月10日、Max Racingは田中哲也監督の署名で声明を発表。大野氏が逝去したことを報告し、そして岡山及び富士で行なわれる2度の公式テストの参加を取り消すと明らかにした。なお、今後のチームの活動に関しては後日報告するとしている。
■2022年スーパーGTは“チャンピオンナンバーなし”のシーズンに。GT300王者スバルも想いの詰まった『61』を継続使用
大野氏は多方面で活躍する実業家であり、競走馬であるステラヴェローチェの馬主としても知られる。また、オオノ開發株式会社が運営する「たかのこのホテル」はこれまでにもスーパーGTの大会冠スポンサーを務めており、岡山国際サーキットで行なわれる2022年シーズンの開幕戦でも、「たかのこのホテル」の名が冠せられている。
そして大野氏は“Go MAX”という名前でレース活動を展開。Max Racingのオーナーとしてスーパー耐久やスーパーGTに参戦し、フェラーリチャレンジでは自らドライバーとしてステアリングを握った。
また大野氏は若手ドライバーの支援・育成に熱心なことでも有名で、これまでMax Racingは実力がありながらもチャンスに恵まれない若手を多数起用してきた。ホンダの育成枠から外れながらも、スーパーフォーミュラのレギュラーシートを獲得した三宅淳詞はその最たる例だ。
Max Racingのマシンには“浪費癖”と書かれたステッカーが貼られているが、これは大野氏のモットーでもある。Max Racingのサイトでは、Go MAXの紹介ページに次のように綴られている。
「浪費は文化! 若者よ損して得とれ! 日本経済活性化の為にも、まずは自分が浪費します!」
心よりお悔やみ申し上げます。
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