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日本での販売は? トヨタの新型「ハイラックス」はカッコいいだけじゃない! なぜタイ限定なのか。

掲載 更新 5
日本での販売は? トヨタの新型「ハイラックス」はカッコいいだけじゃない! なぜタイ限定なのか。

タイで始動したIMVプロジェクトと、ハイラックスの功績とは?

トヨタは、タイでトヨタの車両生産や車両の販売を行うトヨタ・モーター・タイランド(以下、タイトヨタ)でIMVシリーズ(ピックアップトラック3車型、ミニバン、SUVで構成しているシリーズ)の新型モデル「IMV 0(アイエムブイ ゼロ)」を開発し、11月27日からタイ現地での受注を開始した。IMV 0は“Innovative International Multi-purpose Vehicle 0(Zero)”を略した名称で、ユーザーには別名である「Hilux Champ(ハイラックス チャンプ)」が浸透していくと思われる。タイトヨタとハイラックスの関係は深く、タイにあるサムロン工場・ゲートウェイ工場・バンポー工場において、2021年には年間52万台の生産実績があり、ハイラックス、カローラ、ヤリスといった人気車種が多数生産されている。「IMVプロジェクト」とは2002年にタイで始動した、共通プラットフォームにエンジン・部品を共用しつつ、複数のモデルを展開していくという計画だ。はじめは多くの人から実現は難しいという悲観的な意見が多かったが、2004年にタイで開発された「ハイラックス・ヴィーゴ」はタイ国内で累計270万台以上を販売し “タイの国民車”と呼ばれるほどに大ヒット。世界各国へは累計400万台以上を輸出し、ハイラックスはタイの経済に大きく貢献してきた。その後、タイトヨタは2022年12月に設立60周年を迎え、記念式典を開催し、豊田章男氏とタイトヨタ社長の山下典昭氏が現地スタッフへの感謝の意を述べ、同時に“IMV 0コンセプト”と“ハイラックスRevo BEVコンセプト”を発表。今回発表されたモデルは、前者のIMV 0コンセプトの量産型ということになる。

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実用的なのに自由自在、それがハイラックス チャンプ!

ハイラックス チャンプはユーザーニーズに寄り添うピックアップトラックとして、現地のエンジニアが現地ユーザーのライフスタイルを徹底的に調査して開発された一台だ。優れた拡張性を持つハイラックス チャンプは、ビジネスからプライベート用途までカバーできるよう、ショート・ロングの2種のホイールベースに、3種のエンジン(2.0Lガソリンエンジン、2.7Lガソリンエンジン、2.4Lディーゼルエンジン)に、フラットデッキの有無が選択可能。価格は45.9万~57.7万バーツ(1バーツ4.24円換算で、およそ194万~245万円)となる。現地での発表会では複数の架装モデルが紹介されているが、キャンピングカーやケータリングカーにカスタムすると、同じホワイトのベースカラーでも劇的に雰囲気が変わっている。これは同じくカスタムキャンピングカーが流行っている日本で売っても面白そうだ。このハイラックスも、タイ人の移動の自由や経済成長をサポートするクルマとして、長く愛されるモデルになるだろう。■IMV 0(ハイラックス チャンピオン)タイ量販仕様 諸元サイズ:全長5300×全幅1785×全高1735mmホイールベース:3085mm駆動方式:2WD車両総重量:2790kg最小回転半径:5.4m最大積載量:1tエンジン:2.4Lディーゼルエンジントランスミッション:5MT、6AT

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みんなのコメント

5件
  • テツロウ
    ミダシの「日本での販売は?」について記事では触れられていない。
  • rtp********
    「ハイラックス」はカッコいいだけじゃない!

    これが???
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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