60年前の英トラック運転手 凍てつく夜に4軸22トンでロンドンを走る 歴史アーカイブ

排ガス、振動、氷…　トラック運転手の苦労

今日の大型トラックは驚くほど進化しており、安全性を可能な限り確保するためにあらゆる電子システムを備えている。しかし、今から60年前にはそのような安全機能や快適装備はなかった。

1964年、当時のAUTOCARの英国記者は大型トラック（英国ではローリーと呼ばれる）に同乗し、運転手の仕事を取材した。貨物を積んだ22トンの4軸8輪車で街中を走り、坂を上って降りていくのがいかに難しいか、身をもって体感した。

Comments

[furima-jirosan]

何だか、コーギー(Corgi)のミニカーの世界がそのまま出てきちゃった
ような感じ…と思って検索したらホントに出てました(Corgi ＃97781)

こんなクラシックな砂糖のバルクローリーまでも動態保存されているとは
イギリスの旧車界隈は、実に奥が深いですな…

ちなみにこのトラックを運行していたのは「Tete & Lyle」という、
製糖業が発祥のイギリスの大手食品メーカーだそうです。

[fxnhe501]

最後のフォーデントラックにはこの凧形のグリルが復活していた。しかし時すでに遅し。フォーデンの名前は、大昔に冠スポンサーだった名門ブラスバンドの名前に残るのみとなっている。