LEXUS LC500 Convertible model
レクサス LC500 コンバーチブル モデル
レクサス、LC500 コンバーチブルをLAショーにて世界初公開!
クーペと共にレクサスラインナップの頂点に座す
レクサスは米国・ロサンゼルスにて、レクサスブランドのフラッグシップとして君臨する「LC500」のコンバーチブルモデルを世界初公開。12月1日まで開催されているLAオートショーに出展する。
LCはラグジュアリーライフスタイルブランドとして展開するレクサスの象徴的なモデルであり、ドライブする楽しさだけでなく豊かなライフスタイルの提供も目指している。今回発表されたLC500のコンバーチブルモデルはこうしたレクサスのブランドコンセプトに基き、クーペモデルと共にレクサスブランドのフラッグシップを担っていくという。
オープン/クローズどちらでも流麗なエクステリア
LC500 コンバーチブルモデルはクーペモデルの優れた空力性能や機能美をオープンボディでも実現するために細心の注意が払われた。静粛性に優れた4層構造のソフトトップは材質や質感に拘ってシワのよらない最適な張り具合を追求し、クローズ時にハードトップを彷彿とさせる美しいルーフラインを展開。
さらに格納時においてもエレガントなシルエットを形成するようにトノカバー付きのフォールディング機構を採用し、走行速度が50km/h以下であれば開閉することが可能になっている。開閉に要する時間は、オープン時が15秒でクローズ時は16秒。
リヤ周りではトランクの後端を跳ね上げたうえで横幅を拡張し、ダイナミックなサイドビューと後方から見た際のワイド&ローな印象を助長。コンバーチブルならではの「見せるインテリア」として、シート肩口のキルティングやパーフォレーションで表現するグラデーション、ヘッドレスト後部に付された“L”マークのエンボスなど、細部にまでこだわり抜いたスタイリングを実現した。
ソフトトップとエクステリア、インテリアには豊富なカラーバリエーションが用意され、ライフスタイルに応じて多彩な組み合わせから選択できる。
コンバーチブルならではのドライブ体験を提供
クーペと同様の走行パフォーマンスを追求してボディ全体を新設計。ブレースの配置や形状を徹底的に追求し、リヤサスペンションタワーブレースには形状自由度が高いうえに軽量かつ高剛性なアルミダイキャストを用い、床下ブレースも設置。マグネシウムやアルミニウムなど軽量素材を最適配置して高剛性と軽量化を両立している。パフォーマンスダンパーを装備するなど、上質かつドライバーに忠実な運動性能を確保している。
パワートレインは5.0リッターV型8気筒とDirectSift-10AT(10速AT)の組み合わせとなり、リニアでスムーズな加速感を約束する。また、吸気音をキャビン内に共鳴させるサウンドジェネレーターや迫力のある排気音を演出する外装バルブを備え、ルーフオープン時にスポーティなサウンドを乗員に届けて豊かなオープンエアモータリングを演出する。
「人間中心」思想を貫いた室内空間を創造
オープンドライブ時に車内での会話を自然に楽しめるようベルトラインやリヤの空力設計を突き詰め、キャビン内の不快な風の流れを制御するウインドディフレクターも装備。また、ノイズを発生源から抑制するための吸音・遮音が音質シミュレーションによって実行され、さらにオープン/クローズ時の両場面で人間が不快に感じる低周波ノイズをアクティブノイズコントロール(ANC)が低減する。
原音を忠実に再現するサウンドシステムは、オープン/クローズの状態に応じて音響設計を変更。それぞれの環境で最適な音響空間を提供する。また、オープンドライブ時の快適な体感温度を追求し、エアコン/シートヒーター/ネックヒーター/ステアリングヒーターを自動制御するレクサスクライメイトコンシェルジュも採用している。
LC500 コンバーチブルの日本での発売は、2020年夏頃を予定している。
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