「クルマが動かない!」理由で一番多いのは?
年末年始はふだんあまりクルマに乗らない人でも、クルマでのお出かけが増える傾向があります。それに比例して、毎年トラブルも急増。日本自動車連盟(JAF)が、2024年12月23日に発表した「よくあるロードサービス出動理由」によると、前回の年末年始(2023年12月29日~2024年1月9日)に、全国でJAFが出動した件数は8万6361件にのぼり、約12秒に1件の割合で、なんらかのトラブルが発生していたそうです。
【どんな問題が?】これが年末年始のJAFのロードサービス救援件数です(画像)
その中でも最も多い出動理由が「バッテリー上がり」で、一般道では3万4504件で全体40.95%を占めています。
バッテリーは気温が低いと、能力が低下しやすくなってしまいます。電気を蓄える力が弱まってしまうからです。最悪の場合、エンジンスタートのために必要な電力すら確保できなくなり、クルマが動かなくなってしまうのです。
カー用品店の担当者によると、たまにしか使わないクルマは特にバッテリー上がりで注意が必要とのことでで、「しばらく使っていないバッテリーだと発電機会も減り、蓄電量も乏しくなるので、トラブルを起こしやすくなります」と話します。
また、普段使いするクルマならば、走行を繰り返すことで十分な発電もおこなわれているので問題がありませんが、何年も同じバッテリーを使っている場合に関しては別です。劣化している可能性があるので、長期間使っていないバッテリーのように注意が必要とのことでした。
バッテリー関係のトラブルを避けるためには、劣化したものを取り換えるしかなく、JAFでは「バッテリーは使用環境によって劣化の進み方が大きく変化しますので、お出かけ前にはカーディーラー、ガソリンスタンド、カーショップなどでチェックすると安心です」と呼び掛けています。
バッテリー以外に多いトラブルは?
また、JAFの調査において高速道路での出動で一番多かったのが、「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」で29.32%となっています。
この「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」に関しては一般道でも2位に位置しており13.99%でした。空気圧も、長期間使用していないクルマにはよくある問題です。
最近ではセルフ式のガソリンスタンドが増えたため、スタッフにクルマをチェックしてもらう機会が減りましたが、こちらも遠出する場合は、有人のガソリンスタンドやカー用品店などで見てもらう方がトラブルを避けるうえでは確実です。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「1泊3000円で”高速SA“に泊まれるのサイコー」 一般道に降りずに寝れる! 車中泊より快適な「謎のハイウェイホテル」とは
[e-POWER]だけじゃ限界!! 高速燃費の悪さが超厳しい!! 解決策はあるのか?
120万円も安い! トヨタ「“新”アルファード」発表で問い合わせ“激増”!? 最安モデルも「上質感」&「快適性」を標準装備! 販売店での“反響”は?
トヨタ”最高級クラウン”「マジェスタ」がスゴかった! 大排気量「V8エンジン」搭載の超“豪華内装”モデルとは?
ダイハツが「タフすぎ“軽トラ”」提案してた! 全長3.4m級の“カクカク”ボディが超カッコイイ「マッドマスターC」! 「300mm超え地上高」にMTも採用!?の「斬新モデル」とは
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
コンビニから出ようとしたらバッテリー上がり
JAF呼ぶしかねえかと思ってたら
隣に停まってたシビックの人が
ケーブルあるなら繋ぎますよ、って言ってくれた
あれは助かったなあ
随分と前の事だけど未だに感謝してる
待機消費電力が多いこと…
最近、バッテリーの判定は電圧だけで判定しないんで。