スクーターチューニングの定番パーツ「ウエイトローラー」【バイク用語辞典】

変則のタイミングを司る重要パーツ

　ウエイトローラーとは、スクーターの変速タイミングを決めるパーツのひとつです。「WR」と略されます。

　一般的にスクーターには「CVT」という無段変速方式が用いられています。ウェイトローラーはその変速機のなかの「プーリー」（プライマリーシーブ）というパーツに収められている回転式のオモリです。

　エンジンの回転数を上げると、プーリーが回転し、その遠心力によってプーリー内の内側にあったウエイトローラーが外側に移動します。

　これによってプーリーが開き、それを受けてドライブベルトが回る位置が変わり、変速が行われるのです。

　また、ウエイトローラーはスクーターチューニングの定番で、重量を変更することで加速重視や最高速重視など、特性を変えることができます。

Comments

[のらさん]

ウエイトローラーの移動を限界まで外側に出来る、ハイスピードプーリー入れなきゃ
ウエイト変えたってエンジンの更け上がりが早くなるだけで、たいして意味ないし乗りにくい。

遠心クラッチ強化スプリング交換、ハイスピードプーリーへ変更してからじゃないと話にならない。
最高速狙うならハイギア、ここまでやるのがスクーターチューンの入門編。

2ストなら、それ以上狙うならチャンバー・ボアアップ・インマニ口径上げ・キャブ交換。

むやみにプーリーウエイト変更すると遅くなるだけ、知識足りたい記事だな。

[cab********]

>>スクーターには「CVT」
ん～CVT？
延伸クラッチじゃなかった？