【南アフリカ】トヨタ新“7人乗り”SUV「フォーチュナー」発表！ MT＆“後輪駆動”設定もある「“高耐久”モデル」にスポーティな「GR-S」設定!? 高出力ディーゼル搭載の「新モデル」登場

■スポーティなGR-S誕生

トヨタの南アフリカ法人は2025年3月10日、ミドルサイズSUV「フォーチュナー」のスポーティ仕様「フォーチュナーGR-S」を発表しました。

フォーチュナーは、トヨタが海外で展開する3列シート7人乗りSUV。基本コンポーネントをピックアップトラックの「ハイラックス」と共有しており、頑丈で耐久性に優れたラダーフレーム構造と、4WDシステムにパートタイム式を採用しているのが特徴です。ブラジルなど一部エリアでは「SW4」という名で販売されています。

初代は2004年にデビュー。2006年に南アフリカでの販売が始まりました。2016年に2代目となり、2023年にマイナーチェンジされ、現在に至っています。

ボディサイズは全長4795mm×全幅1855mm×全高1835mm、ホイールベース2745mm。パワーユニットは2.4リッターディーゼル、2.8リッターディーゼル、同じく2.8リッターディーゼルに48Vシステムを組み合わせたマイルドハイブリッドを設定します。

ギアボックスは全車8速ATで、2.4リッター車のみ6速MTを設定します。駆動方式はFR（後輪駆動）または4WDです。

今回、最上級グレードとして追加されたフォーチュナーGR-Sは、内外装を専用デザインとしたスポーティなスタイルが特徴です。リップスポイラーとホイールアーチプロテクターをボディ同色としたことで、視覚的なローダウンを演出。

ボディカラーはアティチュードブラックとGR-S専用のプラチナパールホワイトを設定します。ブラックホイールもGR-Sの特徴です。

インテリアはブラックを基調に赤いステッチを施しており、パンチングレザーとスエードのコンビシートのヘッドレストにはGRマークがつきます。装飾パネルはスモークシルバーメタリックとマットカーボンで、アクセル＆ブレーキペダルはアルミ製となっています。

パワートレインは2.8リッターディーゼルエンジンに6AT、4WDを組み合わせたもので、最高出力は通常モデル比11PSアップの224PS、最大トルクは500Nmを発生します。

価格は99万9000ランド（約820万円）です。

Comments

[あああ]

タイトルの頭に「南アフリカ」って書いてくれてる！そうだよ、そうなんだよ。その気遣いが必要なんだよ！
中身は読んでないけどな

[スゴスギ]

バカ売れするから日本に導入してくれよ