カーライフ [2023.12.29 UP]
ビッグデータで分かる!2023年人気中古車ランキング
データから読み解く、2023年の人気中古車とは――!?
電気自動車を買って試す本音レポート リアルEVライフ[「自宅充電器設置はどうする?」の巻]
今回は、株式会社ヴァリューズが提供するデータ分析ツール「Dockpit」のビッグデータと、グーネットで集計した車種別のお問合せ数をもとに、人気自動車ランキングを作成しました。
また、自動車メーカー別と自動車のボディタイプ別の「閲覧数」や「見積り・予約・問い合わせ数」のランキング順位の差を分析し、消費者の関心と実際の消費行動の違いを紹介します。
2023年「自動車メーカー」の人気ランキング!
集計内容:グーネットのメーカーページの中で、どのページがよく見られていたか
対象URL:https://www.goo-net.com/usedcar/brand-○○
「閲覧数ランキング」「見積もり・予約・問い合わせ数ランキング」の両方で、「トヨタ」が1位、「ホンダ」が2位という結果になりました。また、閲覧数では5位だった「スズキ」は、見積もり・予約・問い合わせ数では3位にランクイン。三菱も閲覧数の10位に対し、見積もり・予約・問い合わせ数は8位と順位を上げています。
一方で、いわゆる高級車と呼ばれるメーカーは閲覧数に対して見積もり・予約・問い合わせ数の順位を落とす結果に。「レクサス」「アウディ」でその傾向が見られました。
アウディ Q8 Sportback e-tron
トップ13の中で、最も男性比率の高かったメーカーは「アウディ」で、男性が91%でした。アウディのモデルは高級車という要素に加えて、「クワトロ」と呼ばれる4WDシステムを採用するなど、走りにこだわったラインアップを揃えています。これらの点から男性人気を集めているものと思われます。
スズキ ハスラー
女性の比率が最も高かったのは「スズキ」で、20.8%でした。軽自動車のラインナップを幅広く揃えるスズキは、ハスラーやアルトラパン、ワゴンRスマイルなど取り回しが良く、ポップなデザイン・カラーリングが魅力的なモデルが豊富。近年では軽4WDのジムニーを愛車にする“ジムニー女子”も注目されるなど、女性支持を集めています。
2023年「ボディタイプ」別の人気ランキング!
集計内容:グーネットのボディタイプページの中で、どのページがよく見られていたか
対象URL:https://www.goo-net.com/usedcar/bodytype-○○
ボディタイプをテーマとしたランキングでは、閲覧数、見積もり・予約・問い合わせ数ともに1位:軽自動車、2位:ミニバン、3位:SUVという結果に。維持費を抑えられる軽自動車、ファミリー需要の高いミニバン、仕事とプライベートの両方で使いこなせるSUVと、特長が明確なボディタイプが支持を集めました。
日産 フェアレディZ
トップ9の中で最も男性比率が高かったボディタイプは「クーペ」で、93.7%でした。リアに向かって流れるようなシルエットが特徴のクーペは、フェアレディZなどスポーティなモデルがその代表。クーペ閲覧者は子どもがいない人の割合も最も高く、1人、もしくはパートナーと2人でドライブを楽しみたいと思っている男性からの人気が高いと考えられます。
トヨタ ヤリス
女性比率が最も高かったのはコンパクトカー(28%)。ヤリスやノートなど軽自動車より一回り大きく、燃費に優れたモデルが多いのが特徴です。コスパが良く経済的で、取り回しが良く運転しやすいことから女性人気が高いと考えられます。
記事内のアンケートを引用する際には、 「グーネット」の下記URLを出典元として記載ください。
https://www.goo-net.com/magazine/contents/209026/
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
新型「“R36”GT-R」まもなく登場か!? 4.1リッターV6搭載で1000馬力発揮!? 旧型デザイン採用の「和製スーパーカー」生産状況を公開
年収は最低いくら必要!? “500万円台から”のトヨタ高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」を買える“幸せな家族”の世帯年収とは
ヒロミが「前から欲しかった!」 全長5.3mも狭い道スイスイで“伊代”カンゲキ!? オレンジが眩しい「トライトン」納車を報告
アンダー200万円! トヨタの「快適小型SUV」何が良い? デビュー“4年”でも売れまくり! 「ヤリスクロス」の魅力は?
全長3.6mで2人乗り! スズキ「次期型ジムニー」!? 流麗なのに“超タフデザイン”採用!? 超斬新な謎モデル「エックスランダー」とは
みんなのコメント
閲覧数と見積数を比較して大きな差があるブランドが面白い。
日産、マツダ、レクサスは閲覧されるのに本気で購入する人が特に少ないようだ。
軽トラにも同じ傾向が見られるが同じ背景だとは思わない。閲覧者の属性で分析か、モデル別平均相場と新車価格の乖離率との相関を見てみても良いかな。軽トラは皆手放さないから中古見てからやっぱり新車で買うと言う人も多い。
また、日産、マツダはそれぞれ理由となるモデルがありそうなのでモデル別ランキングで見ても面白そう。
また、実数で比較してみても良いかも。トヨタやホンダも閲覧数と見積数の乖離自体は大きいんだろうな。