現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 白かっこよ! ヤマハ「YZF-R3」に新グラフィック登場、ZUMA125やVスター250にも注目【海外】

ここから本文です

白かっこよ! ヤマハ「YZF-R3」に新グラフィック登場、ZUMA125やVスター250にも注目【海外】

掲載 5
白かっこよ! ヤマハ「YZF-R3」に新グラフィック登場、ZUMA125やVスター250にも注目【海外】

北米で更新された2024年モデル

ヤマハは北米で、欧州や日本で発表されたもの以外にも2024年モデルを発表している。ここでは北米専用色と思われるホワイトを採用したYZF-R3、台湾製BW’Sの北米版であるZUMA125、そして和名ビラーゴ250から転生して生き残っているVスター250を紹介しよう。

どっこい生きてたSR400ゥ! 生誕45周年の2023年モデル、ニューカラーはマットグレーとホワイトの2色だ!【海外】



独自のカラーバリエーションを展開する北米YZF-R3

ヤマハは北米で、日本でも販売中のロードスポーツ「YZF-R3」に新色のホワイトを追加したほか、欧州でも発表されたブルーに新ロゴを反映して2024年モデルとして発表した。

北米向けの仕様では、これまでも日本には導入されない独自のカラーリングを採用することがたびたびあり、このホワイトが今後導入されるであろう日本仕様にも設定されるのかは不明。ただし、過去にあって今まで導入されなかったオレンジなどのド派手カラーに比べれば可能性はありそうにも思える。

YZF-R3は、321ccの並列2気筒エンジンを搭載し、バイアスタイヤのYZF-R25に対しラジアルタイヤを装着。2019年のマイナーチェンジでは、倒立フロントフォークの採用や外装&ライディングポジションまわりの一新でスポーティさを増している。価格は2023年モデルから据え置きの5499ドルだ。

主要諸元■軸距54.3 シート高30.7(各インチ) 車重375ポンド(170kg)■水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 321cc 最高出力未発表 変速機6段 燃料タンク容量3.7ガロン(14L)■タイヤサイズF=110/70R17 R=140/70R17 ●北米価格:5499ドル ●色:白、青

―― YAMAHA YZF-R3[2024 U.S. model]

―― YAMAHA YZF-R3[2024 U.S. model]

―― YAMAHA YZF-R3[2024 U.S. model]

稀少な空冷Vツイン! XV250ビラーゴを思わせるVスター250

1988年に発売されたXV250ビラーゴ(Virago)は、のちにSRV250などにも搭載されたロングストロークの空冷Vツインエンジンを搭載。250ccクラスながらロー&ロングの本格的なアメリカンスタイルで人気を博した。2000年には後継機種のドラッグスター250が登場し、のちにそれも生産終了。

ドラッグスター250はディープフェンダーを採用したクラシックスタイルになったが、シンプルなデザインのXV250ビラーゴを好むライダーも多かった。そんなビラーゴのスタイルを継承するモデルが、北米で生き残るVスター250だ。

北米では当初、「XV250 Route66」や「Virago 250」として販売され、2008年以降に「Vスター250(V-Star 250)」として販売されてきた。2024年モデルは燃料タンクのグラフィックに赤い差し色が入り、価格据え置きの4699ドルで発売される。

YAMAHA V-Star 250[2024 U.S. model]■空冷4ストロークV型2気筒SOHC2バルブ 249cc 車重147kg ●北米現地価格:4699ドル

―― YAMAHA V-Star 250[2024 U.S. model]

―― YAMAHA V-Star 250[2024 U.S. model]

―― YAMAHA V-Star 250[2024 U.S. model]

台湾生産「BW’S」の北米モデルが「ZUMA 125」だ

ZUMA 125は、台湾で販売中の最新SUVスクーター「BW’S」の北米版。VVA(可変バルブ機構)を採用した『ブルーコア』エンジンは燃料消費率101mpg(101マイル/1ガロン)=約42.9km/Lを実現し、燃料タンク容量1.6ガロン(約6L)と掛け合わせると、航続距離は約257kmになる。

スタイリングは頑丈さをアピールしつつモダンに仕立てられ、“コンパクトでタフなアドベンチャーモデル”という独自の立ち位置を確立。前後ABSのほかセンタースタンドとサイドスタンド、イグニッションスイッチカバー、フルフェイスヘルメット1個を収納可能なシート下スペース、USB充電ソケットを備えたフロント小物入れといった便利な装備も標準採用している。

2024年モデルではサンドベージュ系の新色がタフな印象を強めている。価格はこちらも据え置きの3799ドルだ。

YAMAHA ZUMA 125[2024 U.S. model]■水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 125cc 車重128kg ●北米現地価格:3799ドル

―― YAMAHA ZUMA 125[2024 U.S. model]

―― YAMAHA ZUMA 125[2024 U.S. model]

―― YAMAHA ZUMA 125[2024 U.S. model]

こんな記事も読まれています

12年ぶり復活! 日産“新型”「軽トラ」発表! 安全性能&ボディ強化の「クリッパートラック」に販売店でも反響集まる
12年ぶり復活! 日産“新型”「軽トラ」発表! 安全性能&ボディ強化の「クリッパートラック」に販売店でも反響集まる
くるまのニュース
4年ぶりに訪れたレトロ自販機店舗『オートパーラーシオヤ』の今
4年ぶりに訪れたレトロ自販機店舗『オートパーラーシオヤ』の今
バイクのニュース
フェラーリが2025年F1タイヤテストを実施。ムジェロでルクレール&サインツが2024年型SF-24で走行
フェラーリが2025年F1タイヤテストを実施。ムジェロでルクレール&サインツが2024年型SF-24で走行
AUTOSPORT web
 「もしドアが開かない時はお尻でクラクションを」備えておきたい+試しておきたいクルマの機能
 「もしドアが開かない時はお尻でクラクションを」備えておきたい+試しておきたいクルマの機能
ベストカーWeb
下駄やハイヒールは論外として土禁車の「靴下運転」も不適切! 元教習所教官が語る「本当の」運転に適した服装とは
下駄やハイヒールは論外として土禁車の「靴下運転」も不適切! 元教習所教官が語る「本当の」運転に適した服装とは
WEB CARTOP
メルセデスAMG『SL』新型に特別なゴールドまとう世界100台の限定車
メルセデスAMG『SL』新型に特別なゴールドまとう世界100台の限定車
レスポンス
’80年代のパンダをインスパイア! 「グランデ パンダ」、フィアットの新たなグローバルプレーヤー
’80年代のパンダをインスパイア! 「グランデ パンダ」、フィアットの新たなグローバルプレーヤー
LE VOLANT CARSMEET WEB
いすゞが「新型7人乗りSUV」初公開! めちゃ「スポーティグリル」×精悍ブラック顔「RS」設定! 新型「MU-X」タイ発表に大反響
いすゞが「新型7人乗りSUV」初公開! めちゃ「スポーティグリル」×精悍ブラック顔「RS」設定! 新型「MU-X」タイ発表に大反響
くるまのニュース
安全運転で楽しいバイクライフを!ドライバーの「死角」ってどこ?
安全運転で楽しいバイクライフを!ドライバーの「死角」ってどこ?
バイクのニュース
「Gクラス」から乗り換えた「ディフェンダー110」は英国で見つけて並行輸入。オーナー曰く「Gクラスとは真逆のクルマですね」
「Gクラス」から乗り換えた「ディフェンダー110」は英国で見つけて並行輸入。オーナー曰く「Gクラスとは真逆のクルマですね」
Auto Messe Web
【途中経過】2024年WEC第4戦/第92回ル・マン24時間 決勝6時間後
【途中経過】2024年WEC第4戦/第92回ル・マン24時間 決勝6時間後
AUTOSPORT web
2度の雨で荒れ模様。フェラーリ、トヨタ、ポルシェが上位を形成/2024WEC第4戦ル・マン決勝6時間後
2度の雨で荒れ模様。フェラーリ、トヨタ、ポルシェが上位を形成/2024WEC第4戦ル・マン決勝6時間後
AUTOSPORT web
ホンダ『シビック』、米国初設定のハイブリッドは200馬力…2025年型を発売
ホンダ『シビック』、米国初設定のハイブリッドは200馬力…2025年型を発売
レスポンス
「グニャグニャやん…」 なぜ“タイヤが変なカタチ”に? 気温差大きいイマこそ要注意! 空気圧の重要性を聞いてみた
「グニャグニャやん…」 なぜ“タイヤが変なカタチ”に? 気温差大きいイマこそ要注意! 空気圧の重要性を聞いてみた
くるまのニュース
何かすべきことはある? バイクの納車を待つ期間
何かすべきことはある? バイクの納車を待つ期間
バイクのニュース
進撃のBYD! 最近CMでおなじみも、創業者はどのような人物なのか? 逆境を超えた“電池王”に迫る
進撃のBYD! 最近CMでおなじみも、創業者はどのような人物なのか? 逆境を超えた“電池王”に迫る
Merkmal
【MotoGP】ロレンソ「マルケスはドゥカティ昇格で言い訳の余地が消える」
【MotoGP】ロレンソ「マルケスはドゥカティ昇格で言い訳の余地が消える」
motorsport.com 日本版
トヨタ「ルーミー」の対抗馬! 全長約3.8m&背高スライドドアのスズキ「小型ハイトワゴン」何がいい?「ソリオ」の魅力とは?
トヨタ「ルーミー」の対抗馬! 全長約3.8m&背高スライドドアのスズキ「小型ハイトワゴン」何がいい?「ソリオ」の魅力とは?
くるまのニュース

みんなのコメント

5件
  • gc_********
    シートカウルだけ黒くする意味が分からない。継ぎ接ぎみたいでダサい。
  • y_t********
    北米でもこういう小さいバイクも売れるんですね。
    ふむふむ。
    ビラーゴ今みると、小ささがいいなと思ってしまうのです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村