現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 5速MTのみ! スズキが「新型“スポーティ”ハッチバック」発表! 約137万円で“上質内装”採用! 全幅1.7m超えワイドボディの「スイフト」CNG車が印で登場

ここから本文です

5速MTのみ! スズキが「新型“スポーティ”ハッチバック」発表! 約137万円で“上質内装”採用! 全幅1.7m超えワイドボディの「スイフト」CNG車が印で登場

掲載 14
5速MTのみ! スズキが「新型“スポーティ”ハッチバック」発表! 約137万円で“上質内装”採用! 全幅1.7m超えワイドボディの「スイフト」CNG車が印で登場

■5速MTのみのCNG車を新設定

 スズキのインド法人 マルチ・スズキは2024年9月12日、新型「スイフト S-CNG」を発売しました。
 

【画像】超カッコイイ! これが新型「スイフト」です!(99枚)

 スイフトは2000年に登場した5ドアコンパクトハッチバックです。

 2004年の2代目からは世界戦略車としてのポジションを獲得し、インドでも2005年から現地生産が開始されています。

 インド市場のラインナップではエントリークラスの「エスプレッソ」や「セレリオ」よりも上位に位置する高級モデルで、2024年3月までにインド国内では累計297万台を販売するなど、コンパクトハッチバックセグメントでシェアナンバー1となっています。

 現行モデルは2024年5月に発売された4代目(グローバルモデルとして。通算では5代目)。日本では2023年12月に発売されています。

 7年ぶりにフルモデルチェンジが実施された新型スイフトでは、歴代のスポーティなフォルムや走行性能を受け継ぎながら、内外装デザインの一新やパワートレインの刷新、安全装備や利便性の向上が図られています。

 ボディサイズは全長3860mm×全幅1735mm×全高1520mm、ホイールベースは2450mm。日本国内モデルよりも全幅が40mm大きくなっています。

 エクステリアは、スイフトらしい「ラップアラウンド キャラクター ライン」を受け継ぎつつ、光沢加工の楕円形状のフロントグリルを採用。ブーメラン型シグネチャーライトを配したヘッドライトや印象的なテールライトを装備し、イメージチェンジしています。

 インテリアは浮遊感のある「センターフローティングデザイン」を採用。ドライバー側に8度傾斜させることで、クルマとの一体感を表現しています。

 また、インパネにはサテンマットシルバーとピアノブラックパネルを組み合わせたほか、9インチインフォテインメントシステムを装備。さらにインド仕様車ではフランスのアルカミス製サラウンドシステムを設定し、上質感と機能性を高めています。

 リアシートは、後席の乗員に向けた快適装備が採用され、エアコン吹出口や後席用USB-C充電ポートが設けられました。

 安全機能では、全モデルに6エアバッグやヒルスタートアシスト、ESP、リアカメラなどを搭載し、安全性能の向上を図っています。

 パワートレインは82馬力・111Nmを発揮する1.2リッター直列3気筒「Zシリーズ」ガソリンエンジンに5速MTもしくは5速AGS(オートギアシフト)を組み合わせ、駆動方式は全車FFとなっています。

 今回は、CNG(圧縮天然ガス)を用いたS-CNGモデルがラインナップに追加されました。

 パワーユニットはガソリン仕様車と共通ながらCNG燃料が利用でき、102Nm・70馬力を発生。燃費はCNG車としてクラストップの32.85 km/kgを実現しています。なお、CNG車は全車5速MTのみの設定です。

 このほかの主要装備などは、スペアタイヤがパンク修理キットに変更されている点を除き、ガソリン仕様車と共通で、グレード構成も「VXI」「VXI(O)」「ZXI」の3タイプとなっています。

 新型スイフト S-CNGの価格は、81万9500ルピー(約137万円)から91万9500ルピー(約154万円)です。

※ ※ ※

 マルチ・スズキのマーケティングおよびセールス担当上級執行役員、パルト・バネルジー氏は、新型スイフト S-CNGについて次のようにコメントしています。

「スイフトブランドは常に、スズキが持つ活発なパフォーマンスと象徴的なスタイルの代名詞でした。新型スイフト S-CNGの導入により、その伝統を拡大するだけでなく、新たな高みへと引き上げます。

 より環境に優しいパワートレインと、比類のないダイナミクスのシームレスな融合は、インドのお客様のニーズと願望を最優先するという当社の揺るぎない取り組みを強調しています」

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
くるまのニュース
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
バイクのニュース
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
レスポンス
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
日刊自動車新聞
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
レスポンス
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
motorsport.com 日本版
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
レスポンス
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
motorsport.com 日本版
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
くるくら
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
くるまのニュース
これはクセスゴ!!  オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
これはクセスゴ!! オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
バイクのニュース
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
レスポンス
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
カー・アンド・ドライバー
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
日刊自動車新聞
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
AutoBild Japan
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
VAGUE
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
Webモーターマガジン
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
WEB CARTOP

みんなのコメント

14件
  • ミータパパ
    インド国内の情報をわざわざ日本国内向けに投稿することに毎回毎回辟易してます。
  • zer********
    やぁ!
    記事よりも先にコメント欄へ来た君は正解さ!


    スイフトスポーツは日本車業界の宝だから、じっくりと開発してほしい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

172.7233.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

4.9368.0万円

中古車を検索
スイフトの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

172.7233.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

4.9368.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村