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アウディ、基幹『A3』系のデザインやパワートレインを大幅改良。記念限定車“1st Edition”も設定

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アウディ、基幹『A3』系のデザインやパワートレインを大幅改良。記念限定車“1st Edition”も設定

 プレミアムコンパクトのパイオニアとして、30年近い歴史を誇るアウディの『A3』系が大幅なアップデートを受け、パワートレイン、デザインディテールを刷新。選択可能なデイタイムランニングライトシグネチャーをはじめ標準装備を充実させ、トリム違いを含め個性の異なる3タイプの登場記念限定車“1st edition(ファースト・エディション)”も設定し、12月12日より発売開始となっている。

 手頃なCセグメントのボディサイズをはじめ、アウディらしいスポーティかつエレガントなスタイル、高品質なインテリア、卓越した走行性能により支持を得てきたA3は、基準となるハッチバックの『A3スポーツバック』として4代目、そして派生モデルの『A3セダン』として2代目を数える。

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 その両モデルに実施された今回の改良では、新しいデザインのフレームレス六角形シングルフレームによりフラットでワイドな形状とされ、LEDヘッドライトや左右の大型サイドインテークをつなぐ印象的なフロントスポイラー、同様の特徴をもつリヤディフューザーとともにワイド&ローな印象を際立たせる。

 さらにA3系では初めて、MMI(マルチメディアインターフェース)ナビゲーションシステムのタッチパネルから、最大で4つのデザインパターンを選択することができるデジタルデイタイムランニングライトを標準装備に。LEDおよびマトリクスLEDヘッドライトのハウジング上端に3列に配置された24個のピクセルエレメントを使用して作成され、シグネチャーパターンはLEDヘッドライトで3種類、マトリクスLEDヘッドライトでは4種類となっている。

 一方のインテリアも、メーターパネルに加えて10.25インチの高解像度液晶ディスプレイを設置したバーチャルコックピットが標準装備に。インフォテインメントは10.1インチのタッチスクリーンを備えたMMIナビゲーションシステムを搭載し、アンビエントライティングやフロントセンターアームレストも標準装備とした。また、Sトロニックのセレクター、センターコンソール、エアベント、室内のドアハンドル、ファブリックの装飾インレイ、インテリアライト等に数多くのアップデートが行われるなど細部に至るまで精密に仕上げられている。

■Sライン仕様はブラック加飾などでスポーティさを強調
 また予防安全技術の面でも、車載カメラとフロントのレーダーセンサー、そしてレーザースキャナーの情報をもとに、システムが前方の歩行者や先行車に衝突する恐れがあると判断すると警告を行い、必要に応じて衝突被害軽減ブレーキを作動させるアウディプレセンスフロントや、車両後方およびサイドをリヤレーダーにより監視し、安全性と快適性をさらに高めるサイドアシスト、エグジットワーニング、リヤクロストラフィックアシストが標準装備とされる。

 こちらも進化を果たしたパワートレインでは、新たに“30 TFSI”として最高出力85kW(116PS)、最大トルク220Nmを発生する4気筒1.5リッターのTFSIエンジンを搭載。7速のSトロニックを採用し、ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と48Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドドライブシステムを組み合わせることで、さらなる低燃費を実現するとともに加速時にはモーターによるアシストを行うなど、より走行性能が高められている。

 そのうえでA3スポーツバックの“advanced(アドバンスド)”と“S line(Sライン)”の両トリム、そしてA3セダンでは“Sライン”仕様のみに、合計550台の限定モデル『1st edition(ファースト・エディション)』を導入。共通の装備としてナビゲーションパッケージを標準として利便性を高めるとともに、マルチカラーアンビエントライティングにイルミネーテッドドアパネルを追加したアンビエントライティングプロにより、インテリアを自分好みに彩ることが可能となっている。

 また前車のアドバンスド仕様では、ラグジュアリーパッケージで提供するパーシャルレザーに専用カラーのブラウンを組み合わせ、同じく両モデルのSライン仕様では、レッドステッチをプラスしたパーシャルレザーを含むSライン・プラスパッケージにブラックアウディリングス&ブラックスタイリングパッケージを加え、ブラックに塗装されたアウディスポーツ製の18インチアルミホイールを装備するなど、スポーティーなキャラクターをさらに高めた精悍さが強調される。

 標準カタログモデルの価格は399万~446万円(税込)となり、限定モデルのファースト・エディションはA3スポーツバックのアドバンスドが280台、同Sラインが70台、そしてA3セダンのSラインが200台の内訳となり、価格は499万~569万円(税込)となっている。

アウディコミュニケーションセンター・フリーダイヤル:0120-598106
アウディジャパン公式サイト:https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html

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みんなのコメント

1件
  • yam********
    そもそも今までゴルフの下位グレードがベースだったのがおかしいんだよな
    どんどんゴルフが値上がりしてるのに、A3はしょぼいグレードしかなかったんだからさ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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