2018年7月5日、日産は「ノート e-POWER」にモーターアシスト式4WDを追加した。この「ノート e-POWER 4WD」の発表会は札幌で行なわれ、積雪地帯へその走りの性能をアピールしている。
※参考記事:積雪・凍結でも安心! 日産「ノート e-POWER」に4WD車登場
オーテックブランド第2弾 仕様向上に合わせたカスタムカー・日産「ノート AUTECH」発売
日産はもともと、マーチ、ノートにリヤをモーターで駆動するモーターアシスト式の4WD(e-4WD)モデルを設定していた。これは14Vの高出力発電機(水冷オルタネーター)からの昇圧した42V電圧を使用し、後輪駆動用の直流モーターを駆動。30km/h以下で前輪がスリップしやすい場合に4WDボタンを押すと4WDに切り替わるというシステムで、後輪駆動用のプロペラシャフトが不要で、凍結路でもタイムラグがなく後輪の駆動力が得られ、モーターの制御によるトラクション・コントロール機能を持つなど、機械式4WDとは一味違う性能を持っている。
今回登場した「ノート e-POWER 4WD」の後輪駆動用モーターは従来からの流用で、出力は3kW(4ps)の直流モーターユニットだ。大きく変わったのは、後輪駆動用のモーターの電源が、e-POWERで装備している容量1.5kWh、電圧350Vのリチウムイオン・バッテリーになったことだ。そのため新たに後輪モーター用のDC-DCコンバーターを採用している。
ノートe-POWEは、もともとモーターならではの超精密な駆動力コントロールにより、滑りやすい路面、アイスバーンなどでも発進や減速が傑出しているが、新たに後輪もモーター駆動することで、4輪の精密な駆動コントロールが行なわれ、凍結した急な登り坂や交差点での右左折時、タイヤへの抵抗が大きな深い雪道でも安定性が向上するのだ。
こうした駆動力の精密なコントロールは、機械式4WDでは不可能で、微小時間で瞬時に最適な駆動力を引き出すことができるのはモーター駆動の最大のメリットだ。
なお「ノート e-POWER 4WD」は4WDスイッチを押した状態では発進時が4WDで、30km/h以上になると自動的にFFに切り替わる。また、30km/h以下で前輪のスリップが検知されると自動的に後輪駆動アシストが行なわれるようになっている。
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