■新たな「NISMOフラッグシップ」発売へ
日産は2024年6月に、新型「アリアNISMO」を発売します。
「EV NISMO」のフラッグシップだと言いますが、どのようなクルマなのでしょうか。
【画像】超カッコいい! これが「GT-R技術のSUV」です! 画像で見る(57枚)
アリアは、日産が2022年1月に発売したSUVタイプのEVで、日産EVとしては「サクラ」「リーフ」よりも上級モデルに位置づけられています。
2010年の初代リーフの登場以来、日産が培ってきたEV製造ノウハウと最新のコネクテッド技術を組み合わせているといいます。
新開発のEV専用プラットフォームと電動パワートレインを採用し、高い操縦安定性と静粛性、力強い加速を実現。
デザインは、日産のデザインテーマ「Vモーション」や新デザインの日産エンブレムを採用したほか、シンプルでありながら力強さやモダンさが表現された先進的な外観を表現。次世代日産車のビジョンを体現するモデルであることを示しています。
そんなアリアに新しく加わる新型アリアNISMOは、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が展開しているコンプリートカーシリーズ「NISMOロードカー」のひとつです。
モータースポーツ活動で培ってきた技術を活かし、エクステリアやインテリアだけでなく、エンジンやサスペンションにも専用チューニングを施されています。
新型アリアNISMOのコンセプトは「風格と電撃のクロスオーバー」。
風格と高い空力性能を併せ持つ新世代EV NISMOのデザインをまとい、専用チューニングが生み出す高次元のハンドリング性能と爽快な旋回性、伸びのある加速などを味わえる、EV NISMOのフラッグシップモデルだと説明します。
パワーユニットは通常のアリアに対して最高出力を10%向上させ、NISMO専用の加速チューニングを実施。また、性能を全解放する専用モード「NISMOドライビングモード」を設定し、加速力をフルに発揮できるようになっています。
さらに、アリアに搭載される4輪制御技術「e-4ORCE」をより高めた「NISMOチューンド e-4ORCE」を初採用。
スーパースポーツカー「GT-R」で培った「アテーサ E-TS」の技術とe-4ORCEを融合させ、どのようなシチュエーションでも高いトラクション性能を確保しています。
このほか、前後サスペンションやスタビライザー、ブレーキシステム、EPS(電動パワーステアリング)、VDC(ヴィークルダイナミクスコントロール)などにも専用チューニングを図り、体幹の強化を図っています。
デザインは、内に秘めたパワーを意味する「アルテリア・マグマ」をキーワードに、NISMO共通の赤アクセントを随所に施しました。
エクステリアは、アリアの上質さと、空力性能を向上させるNISMOらしいダイナミズムを体現したもので、空力性能を向上させるため、レースカーの知見を数多く取り入れたといい、空気抵抗低減とダウンフォース向上を両立。
NISMOロードカーに共通する「ステルスグレー」のボディカラーを設定するとともに、フロント・サイド・リア下部に専用スポイラーを装着、レッドアクセントラインを施しました。
足元は専用開発のミシュラン製「パイロットスポーツEV」タイヤに加え、エンケイと共同開発した軽量かつ高剛性な20インチアルミホイールを装着しています。
インテリアは黒基調にレッドアクセントを施し、上質感とスポーティさを両立。
インパネには一文字のレッドアクセントを施したほか、ホールド性とフィット感を高めた専用シートを装着。センターマーク付き専用ステアリングなども装備しています。
サウンドシステムには専用の「BOSE Premium Sound System」を設定し、Formula Eマシンの高揚感を彷彿とさせるEVサウンドを用意することで、運転する楽しさを最大化しました(NISMOモード時に作動)。
ラインナップはアリアに用意される出力の異なる2グレード「B6」「B9」をベースとし、B6では最高出力270kW(約367馬力)・最大トルク560Nmを発揮し、66kWhのバッテリーを組み合わせています。
上級タイプのB9では最高出力320kW(約435馬力)・最大トルク600Nmを発揮し、91kWhのバッテリーを組み合わせます。
価格(消費税込)は842万9300円から944万1300円です。
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みんなのコメント
テスラよりかなり遅い
フランクも無ければセントリーもない、プロパイロットは毎月お金取られる
どうかこれを買うメリットを教えてほしい