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あえて安い中古を買って「余ったお金」でイジる! 100万円以下の「自分好みに染める喜び」に溢れたスポーツモデル3台

掲載 更新 36
あえて安い中古を買って「余ったお金」でイジる! 100万円以下の「自分好みに染める喜び」に溢れたスポーツモデル3台

ベース車は安く手に入れパーツなどに投資するのもアリ!

 新車はいつの時代も高いもので、今ももちろん高い。スイフトスポーツで約200万円。GR86は約300万円でGRヤリスは約400万円、そしてGRスープラは約500万円……。全然買えないジャマイカ!! ならば僕らの味方中古車だが、その相場は右肩上がりにグングン上がっている。では、その上がりまくる中古車相場の隙きを狙ったクルマ選びと、チューニングで楽しめるクルマを作ろう。

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三菱コルトラリーアート バージョンR:中古価格50万円~

ランエボ譲りのハイパワーエンジンを堪能!!

 1500ccターボエンジンを搭載した、FFレイアウトのホットハッチがコルトラリーアートバージョンR。エンジンはランエボの4G63の弟分とも言える4G15を搭載する。可変バルブ機構MIVECも搭載しており、163ps/21.4kg-mを発揮する。現行型スイフトスポーツに比べて23psも上まわるスペックを持っているのだ。

 組み合わせるミッションは、R34GT-Rへの採用などで知られるドイツのゲトラグ製5速MT。ボディもコルトをベースに専用チューニングされたもので剛性もたっぷりだ。

 10万キロオーバーなら余裕で100万円以下で購入可能だ。モデル末期にはドア周りのスポット溶接を手作業ですべてつなげたシームレス溶接で、大幅に剛性アップを図ったバージョンRスペシャルというモデルも存在。もしも見つけたらめっけもんである。

 チューニングパーツは豊富だったが、現在はかなりパーツが減ってきてはいる。しかし、ECUチューンは可能なので手軽にパワーアップも可能だ。エンジンは今となっては貴重な鋳鉄ブロック。質実剛健な三菱らしいクルマで存分に走りを楽しめる。

マツダスピードアクセラ:中古価格50万円~

2.3L+ターボ+6速MTでバカッ速い!!

 ファミリアに変わって登場したアクセラ。いわゆる普通の大衆車だが、2006年に突如追加されたのがマツダスピードアクセラだ。エンジンは2.3L直噴4気筒ターボエンジンを採用。パワーはなんと264ps/38.7kg-mという当時の国産最強レベルの数値。そこに6速マニュアルを組み合わせ、LSDも装備されている。突然登場したハイスペックなアクセラがこのマツダスピードグレードだったのだ。

 そのパワーをFFレイアウトでフロントタイヤのみに伝えるので、なかなかのじゃじゃ馬ぶりを発揮。静止からのフル加速では簡単にホイールスピンでき、雨の日は3速までホイールスピンしてしまうほど。

 そのパワーを上まわるシャシー性能があったかというと微妙だが、絶大なるパワーを受け止めるための足まわりを自分で作り上げていく楽しみを持つと考えれば、結構楽しみがいがある。それほどにパワフルなユニットだった。

 パーツはそう多くはないが各社からラインアップされていた。マフラーなど排気系パーツは種類が少なく、オフ会をするとほとんどみんな同じマフラーだったりするが、それも会話のきっかけと思えば可愛い問題である。ストレートだけならGR86をぶっちぎるのもイージーなおすすめ素材である。

日産フェアレディZ:中古価格70万円~

3.5Lのトルクで走る上質感が魅力!

 2000年にZ32が終了。2002年に登場したのがZ33フェアレディZだ。一新されたユニットは3.5LのV6エンジンで280psで登場。最終的に313psまでパワーは高められた。

 スポーツ走行やチューニングでも人気のZ。その魅力は優れたボディパッケージにある。剛性感あるボディは長めのホイールベースとワイドなトレッドで全体的な動きに落ち着きがある。要するに運転が難しくないのである。

 サーキットでテールがスライドするときも「ズバッ」といくのではなく、「ズルズル」と流れる系。なので扱いやすい。Z34はショートホイールベース化されたことで、この部分がやや難しくなる。よく言えば回頭性は上がっているが、ゆったりと走るならZ33の方が上。運転の練習にもってこいなのがZ33なのである。エンジンは十分なパワーがあるので下手にぶん回さずに乗れる。ぶん回さないから負担も掛かりにくい。

 パーツは豊富に存在し、エンジンチューンも可能だし、過給器追加まで対応できる。足まわりやブレーキなどもあらゆるパーツがある。まだまだ楽しめる素材なのだ。

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みんなのコメント

36件
  • 余ったお金で、消耗部品の交換して新車だったころに近づける。製造終了しそうな部品の確保。
  • スイスポ200万と言ったってホンダNシリーズでも200万ですけどね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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