「え、まるで高級マンションじゃん！」もはや自宅より快適なハイエースの「室内カスタム」

女子ウケ急上昇中のハイエースベースの最新バンライフカーをチェック！

　いかに低く、いかに厳つくがテーマだったとも言える200系ハイエースカスタム。それがカスタマイズスタイルが多様化するなかで、いま注目のバンライフカスタムにスポットライトを当ててみたい。あえてバンらしさを醸し出しながらもセンスよくエクステリアを遊びながら、インテリアにはライフスタイルに合わせた車中泊も可能にする架装を施すことで、キャンプやアウトドア＆アクティビティのベースキャンプとして、使い勝手に優れたバンライフなハイエースをピックアップしてみた！

キャンピングカーをもっと手軽に楽しむ!!

【GR8 Light Camping Car Model】

　やってくれました、GR8スタイル春日井店から、より手軽にキャンピングカーが楽しめる「GR8ライトキャンピングカー仕様」が発表された。このGR8ライトキャンピングカー仕様は、高価な材料や派手さをわざと削ぎ落とし、リーズナブルな価格を目指したとか。　だからと言って、チープさは一切なし。見てわかるように、見事にらしさを使いこなしてプレミアム感を演出。

　それは、落ち着いたウッド調のインテリアはあえてリアルウッドを使用せず、木目調のシートが施された合板を使用。これにより、車重も軽く、価格も抑えることに成功。そう、あくまでもライトに楽しもうという考えだ。

　なお、取材車両がデモカーであるため、すでに装着されていたパーツが盛り沢山。細かく紹介できないが、スペックを見て気になったら、ホームページでチェックしてほしい。

「GR8ライトキャンピングカーモデル」SPECIFICATION

■ベース車両：S-GLワイドボディ ダークプライム2

■価格：未定

【標準装備】（予定）

GR8ライトキャンパーベッドキットプレミア／GR8クラシックシートカバー／GR8センターコンソール／LEDダウンライト／ポータブルバッテリー

【オプション装備】（予定）

車載用ポータブル冷凍冷蔵庫／シンク

【その他の装着パーツ】

［エアロ］GR8 S.S.S.フロントハーフスポイラー 4万7080円～（税込）／GR8 S.S.S.サイドステップVer.3 4万3780円～（税込）／GR8 S.S.S.リヤバンパー 5万4784円（税込）／GR8 ユーロボンネット 6万9080円～（税込）／GR8 ルーフテント 25万3000円（税込）／オーバーフェンダー・バンパーガード・テールガード（※LINE-X塗装）／IPFライトバー

［足まわり］玄武リフトアップシャックル（2インチアップ）／88ハウストーションバー＆ハイマックス調整式ショックアブソーバ

［ホイール］TEAM DAYTONA M8（17×8.5）

［タイヤ］マッドスター・ラジアルM/T（215/60R17）

［インテリア］GR8フロントダッシュマット 1万7380円～（税込）／GR8フロントエンジンルームカバー 1万9800円（税込）／GR8リヤデッキカバー 1万8700円（税込）／GR8アシストグリップ 2万4200円（税込）／GR8シフトノブ 2万2000円（税込）／GR8 USBスイッチホールカバー 6050円（税込）

遊び道具を積み込んで就寝スペースも確保できる！

【LAKE SIDE】

　標準ボディのバンDXをベースに、ソロキャンパーを想定したパッケージングのこのレイクサイド。乗車定員5名、就寝2名の4ナンバー登録、スタイリッシュかつリーズナブルな価格設定のコンプリートカーとして魅力の1台だ。

　とくに室内の仕立てはイチバンのトピック。目を惹くターコイズブルーの前後シートは、よくあるシートカバーではなく、ウレタンを追加して張り替えてホールド感にも配慮されたシート形状で乗り心地も格段にアップしている。

　スライドドアに同色レザーを施工することで、DX特有のバン感は払拭。天井、フロア、サイドのキャビネットをすべてウッディに統一した室内空間は、バン特有のチープさは皆無だ。

　爽やかなブルーの内装とシンプルさが逆に遊びに使える仕様として超魅力的なのだ。

　サブバッテリーをベースに構築する電源システムは、車内はもちろん車外にも持ち出せて立体的に遊べる。コストをかけずともこれだけシンプルで仕立てのいい仕様に仕上がっているので、ぜひ各種アクティビティを満載し、自分好みに育てていきたいギア感満載の一台と言える。

「レイクサイド」SPECIFICATION

■ベース車両：DX（2L ガソリン）

■価格：325万円（税込）

【標準装備】

フローリング加工／サイドキャビネット／木目天井／ダウンライト×6／運転席＆助手席加工（乗り心地とホールド性を強化）／セカンドシートクッション／シート＆ベッド（同一生地化）

カッコよくカスタムしつつ家族みんなで快適な1台

【IFFU IF-VR8】

　4ナンバーのまま8人が乗れるイフーのカスタムコンプリート「バン・トランスフォームシリーズ」IF-VR8。これをベースに“雑誌に掲載できるような1台を作りたい”とカスタムされ新たに誕生した。

　じつはオーナーは、1型→3型→100系→日産NV350と1BOXバンを乗り継いできたが、カスタムもしたいと以前のNV350からハコ替え。イフーの銀色ボディのコミューターを見て、そのセンスを気に入り購入を決めたという。

　外観はハイエース……というよりもBMWなどの欧州車風メイクに。全身黒にするのはヤンチャ過ぎるとくことで、BMWのガンメタをグリル／フォグ／ドアミラーの上半分、さらにルーフまでも塗装するセダンメイク風の効果も手伝い、低く見える視覚的な効果も発揮させる。

　カスタムプランは赤×黒のカラーリングを室内に活かすこと以外は、信頼のおけるイフーにすべてお任せ。「荷物がいっぱい載ること」も購入条件のひとつで、娘5人とご夫婦の7人家族がゆったり安全に移動できるとすっかり納得。　快適かつカッコいいが実現したハイレベルな1台なのだ。

【IFFU IF-VR8】

□オーナー：山下大輔サン（with緋佐江サン／怜愛チャン／明愛チャン／瑠愛チャン／蘭愛チャン／良愛チャン）

■ベース車両：S-GL

■価格：409万円（税込）

【標準装備】

オリジナルバケットシートカバー／IFFUオリジナルセンターコンソール／アイデンティティ・エアロ（フロント／サイド／リヤ／ウイング）／アゲインストD8（20インチ）／2インチローダウン（玄武ショック／スタビライザー）／REVOシート（2・3列目）1300mm幅成型シート／その他、カスタム多数

Comments

記者にとっての高級マンションって…www

本当の高級マンション見たらショック死するんちゃうか。

所詮記事のタイトルに高級マンション見たことがあるかなんて突っ込んでる奴の方が程度が低いと思うがね…